FIAは4月15日、かつてF1チームを創設したジャンカルロ・ミナルディをFIAシングルシーター委員会の会長に選出したことを発表した。

 ジャンカルロ・ミナルディは、フォーミュラ・イタリアのチームを運営した後、F2チームで成功を収め、1985年にはミナルディチームとしてF1に進出した。2001年にはポール・ストッダートにチームを売却。ストッダートが2005年末でレッドブル社にチームを売却し、2006年からチームはスクーデリア・トロロッソ(現アルファタウリ)としてF1に参戦、ミナルディの名称はF1から消えた。

 その後、ジャンカルロ・ミナルディは、2004年にはイタリア自動車クラブ(ACI)ランドスピードレコード委員会会長、2020年にはエミリア・ロマーニャGPを主催するアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ(イモラ)の会長に就任した。そして今年、世界モータースポーツ評議会のメンバーによる電子投票の結果、FIAシングルシーター委員会の会長に選出された。

 FIAは、ミナルディが監督するシングルシーター委員会について、「FIAのジュニアレーシングのポートフォリオを再構築し、近年では革新的な技術や安全対策の向上に貢献してきた」と説明している。