2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今シーズン初のポールポジションを獲得した。

 Q3でフェルスタッペンが暫定トップに立った後、赤旗によりセッションが中断された。バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)がコース脇にストップし、イエローフラッグが出たところを通過して出したタイムだったが、十分に減速したことで、問題視されることはなかった。予選は残り3分で再開され、各ドライバーが1回のフライングラップにかけようとするなか、ランド・ノリス(マクラーレン)がコースオフしたことで再び赤旗となり、予選はそのまま終了した。

 フェルスタッペンは土曜のスプリントを最前グリッドからスタートすることになる。

 なおFIAは、フェルスタッペンのパワーユニット(PU)のエキゾーストシステムのシーズン2基目、ギヤボックスエレメント(ギヤボックスケースおよびカセット[GBX C & C]、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント[GBX DL])のシーズン2基目が入れられたことを発表した。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 3番手(1分30秒867:インターミディエイトタイヤ/21周)
予選 1番手(Q1=2番手1分19秒295:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分18秒793:ソフトタイヤ/:Q3=1番手1分27秒999:インターミディエイトタイヤ)

 今日はうまくいった。ミスが出やすいコンディションだったが、幸いほとんど問題に見舞われずに乗り切った。

 最初はスリックタイヤで走れたものの、その後、また雨が降り出した。アタックラップまでの周回をどのような形で走るかについて正しい判断をすることが、カギになった。最終的に僕たちは正しい選択をしたので、とても満足している。

(Q3で)バルテリ(がコース脇に止まったこと)によりイエローフラッグが出たのが見えた。すぐに減速したので、それについては問題にならないだろう。ラップタイムは落ちてしまったけれど、幸いにもそのタイムでポールポジションを確保することができた。

 明日はドライになりそうだね。新世代マシンでドライのイモラを走った経験がほとんどないが、FP2が今日とは違うコンディションになり、そこで走ることでマシンへの理解を深めることができるといいね。

 ここまでの3戦はうまくいかないレースもあったけれど、今回は良い週末にしたい。今日は雨でトリッキーなコンディションだった。滑りやすくてタイヤの温度をうまく上げるのが難しかったんだ。長く、目まぐるしい予選だったよ。でも、最終的な結果には満足している。このトラックは素晴らしい。ミスをすればウォールに突っ込む可能性があり、ダメージが大きくなる。でも僕たちは、困難な状況のなかで戦うことが好きなんだ。

 もちろんポールポジションを獲ることができてうれしい。明日と日曜は今日とは違う天候になるだろうけど、少なくとも週末を良い形でスタートすることができた。