4月28日、日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは、6月4〜5日に富士スピードウェイで開催されるNAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースに、『新型ニッサンZ(日本名フェアレディZ)をベースとしたレースカー』でスーパー耐久ST-Qクラスに参戦すると発表した。

 日本での販売価格も発表され、いよいよ登場へ向け期待がかかるニッサンZ。すでにスーパーGT GT500クラスに参戦しているが、より市販車に近いフォルムのレーシングカーが富士24時間に参戦することになった。

 今回参戦する車両は、ニッサン/ニスモの発表によれば「新型『ニッサンZ』のさまざまなモータースポーツカテゴリーでの活用の可能性を探り、実戦データを得るため」のもので、「24時間というタフなレースを通じてクルマを鍛え、Zにふさわしい、ワクワクするレースカーの開発を目指します」としている。

 参戦するのは2台。1台はスーパーGTでおなじみNISMOの“ワークス”とも言える体制で、カーナンバーはGT500開発車にも用いられる230。吉田昌信監督のもと、平手晃平/松田次生/ロニー・クインタレッリ/星野一樹/佐々木大樹という豪華ラインアップがドライブする。星野のドライバー姿がふたたび観られるのも楽しみなところだろう。

 もう一台は、ST-3クラスでの参戦経験が豊富なMax Racingに委ね、田中哲也/田中徹/三宅淳詞/高星明誠/安田裕信というこちらも豪華な顔ぶれが乗り込む。

 今回はスーパー耐久機構(S.T.O)が認めた開発車両が参戦するクラスであるST-Qからの参戦となるが、どのような活用がされる車両なのか、今後非常に楽しみな一台と言えるだろう。