バーバー・モータースポーツパークで開催されているNTTインディカー・シリーズ第4戦。4月30日に行われた予選は、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)が自身2度目となるポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、Q1で敗退を喫し、17番グリッドから決勝レースに挑む。

 第4戦は今季初のロードコース戦となるバーバー・モータースポーツパークが舞台。前日のプラクティスは、コストン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がトップタイムをマークし、アレクサンダー・ロッシ、ロマン・グロージャンも3番手、4番手とアンドレッティ勢が速さを見せる。

 予選前の午前中に行われたプラクティス2回目ではリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)がトップに立ち、パト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)が2番手。ハータは3番手と好調をキープする。

 ふたつに分かれて行われる予選Q1。グループ1は、スコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)がトップ通過。プラクティスで不調だった佐藤琢磨はブラックタイヤでの走行を6番手で終え、レッドタイヤで再びタイムアタック。しかし、上位陣のタイムには及ばず9番手でQ1敗退となる。

 グループ2は、グロージャンがトップ通過。ハータも2番手、ヴィーケイも4番手でQ2進出を果たし、カラム・アイロット(フンコス・ホーリンガー・レーシング)も5番手と躍進をみせる。

 12台で上位6台を争う予選Q2。残り時間が少なくなるなか各車タイムアップをみせ、オワードが1分6秒1054でトップ通過。マクラフラン、ロッシも僅差で続き、フェリックス・ローゼンクヴィスト(アロウ・マクラーレンSP)、ヴィーケイもQ3進出。好調のハータはタイムを伸ばせず10番手で敗退となり、Q3進出の6番手はアレックス・パロウが入った。


 ポールポジションを争うQ3ファストシックス。まずはヴィーケイが1分6秒5379でトップに立つ。これをオワードが1分6秒4003で逆転。パロウも好タイムを見せるがオワードには届かず。しかし、ヴィーケイがラストアタックで1分6秒2507の好アタックを見せ、再度トップを奪取。自身2度目となるポールポジションを獲得した。

「僕たちはポテンシャルを持っていると思っていた。混沌としたセッションだったよ。良いポジションにいることはわかっていたし、実際にポールを獲得することができた。チーム全体が最大限発揮したと思うね。タイヤやセットアップ、すべてで正しい決断ができた」とヴィーケイ。2020年のインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコース戦以来のポール獲得となった。