バーバー・モータースポーツパークで開催されたNTTインディカー・シリーズ第4戦。1日に行われた決勝レースは、パト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)が今季初勝利を飾った。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、17番手スタートから追い上げるも13位でレースを終えている。

 隊列が揃わずイエロースタートで始まった第4戦バーバー・モータースポーツパーク。翌周、グリーンフラッグが振られるとポールポジションのリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)がレースをリードしていく。

 12周を過ぎたころから3ストップを選択したドライバーたちがピットイン。上位陣は動かず、ヴィーケイ、パト・オワード、スコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)の順でレースは進んでいく。

 上位陣では29周終わりでオワードがピットイン。11番手までポジションをアップしていた佐藤琢磨もこの周に1回目のピット作業を行う。翌周、ヴィーケイ、パロウ、マクラフランもピットイン。

 先にピットインを行った3ストップ組のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がここで先行。6秒差でヴィーケイ、オワードと続いていく。

 32周目、好走を見せていたカラム・アイロット(フンコス・ホーリンガー・レーシング)がコースアウトしストップ。イエローコーションとなる。

 ピットレーンがオープンすると3ストップ組のニューガーデン、ハータ、ロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)らがピットインし、トップはヴィーケイ、オワード、マクラフラン、パロウの順に。

 36周目にレースは再開。燃費バトルから一転、各車アグレッシブな走りを展開していく。3ストップ組のハータはごぼう抜きを見せ、トップと9秒差の9番手までポジションをアップする。

 ヴィーケイとオワード、マクラフランは61周目終わりで2度目のピットイン。オワードはアウトラップでヴィーケイをオーバーテイクし、ポジションをアップする。

 3ストップ組もピットインするもパロウはステイアウトし自己ベストを更新し、63周終わりでピットへ。パロウは、オワードに先行されるもヴィーケイの前でピットアウト。

 各車ラストピットを終えると、トップはオワード、2番手にパロウ、3番手にヴィーケイとなり、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、マクラフランとの順に。

 前の2台を追いたいヴィーケイだったがタイムが落ち始め、優勝争いはオワードとパロウの一騎打ちとなる。

 オワードは自己ベストを更新しながらパロウを寄せ付けず、2021年のデトロイト戦以来となるインディカー通算3勝目を挙げた。ペンスキーの連勝はストップとなったが、シボレーは開幕4連勝となった。

 
■NTTインディカー・シリーズ第4戦アラバマ決勝レース結果
Pos.No.DriverTeamEngineLapsSP15P.オワードアロウ・マクラーレンSPC902210A.パロウチップ・ガナッシH903321R.ヴィーケイエド・カーペンター・レーシングC901412W.パワーチーム・ペンスキーC901959S.ディクソンチップ・ガナッシH901363S.マクラフランチーム・ペンスキーC904728R.グロージャンアンドレッティ・オートスポートH908815G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH909927A.ロッシアンドレッティ・オートスポートH9051026C.ハータアンドレッティ・オートスポートH90101160S.パジェノーメイヤー・シャンク・レーシングH9024128M.エリクソンチップ・ガナッシH90121351佐藤琢磨デイル・コイン・ウィズ・RWRH9017142J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC9071530C.ルンガーレイホール・レターマン・ラニガンH9014167F.ローゼンクヴィストアロウ・マクラーレンSPC9061729D.デフランチェスコアンドレッティ・スタインブレナーH90201845J.ハーベイレイホール・レターマン・ラニガンH90151920C.デイリーエド・カーペンター・レーシングC90222018D.マルーカスデイル・コイン・ウィズ・HMDH90182106H.カストロネベスメイヤー・シャンク・レーシングH90162214K.カークウッドA.J.フォイト・レーシングC8921234D.ケレットA.J.フォイト・レーシングC89232448J.ジョンソンチップ・ガナッシH89262577C.アイロットフンコス・ホーリンガー・レーシングC88112611T.カルデロンA.J.フォイト・レーシングC8825