Buzzグループは5月25日、アメリカのNTTインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)とのスポンサーシップ契約更新を発表した。

 F3マカオGPでの優勝をはじめ、自動車レースの最高峰であるF1世界選手権では2004年の第9戦アメリカGPで3位表彰台を獲得するなど、数々の成功を収め、2010年からはインディカー・シリーズに参戦している佐藤琢磨。

 佐藤琢磨はインディカー・シリーズでもその才能を遺憾なく発揮し、2017年には日本人初、そしてアジア人として初めて世界3大レースのひとつである『インディアナポリス500マイルレース(インディ500)』で優勝を果たし、2020年の第104回大会では自身2度目となるインディ500制覇を成し遂げている。また、現役ドライバーでありながら、『ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS Suzuka)』の校長としても活躍し、次世代のモータースポーツにおける若手の育成と発掘を行っている。

 イギリスのロンドンに本社を構える多国籍コングロマリット企業のBuzzグループはプレスリリースにて「佐藤選手がモットーとしている『No Attack No Chance!』は言葉で表せば簡単ですが、それを貫き続けることは簡単ではありません。しかし、彼は数十年変わることなく貫き続けています。いかなる時も己を貫き続ける強さが結果に繋がるということ、チャンスをつかむということを、佐藤選手の活躍を通して皆様に発信していきたいと思い、Buzzグループは昨年に引き続き契約を更新いたしました」と、佐藤琢磨との契約更新について説明。

「佐藤選手と同じく次世代のドライバー育成に力を入れている弊社と致しましては、同選手の活躍を通して、情熱をもって目の前のことを乗り越え続ければ、必ず夢を叶えることができるというメッセージを次の世代へ伝えていきたいと思っています」としている。

 Buzzグループとのスポンサーシップ契約更新について佐藤琢磨は「昨年に引き続きスポンサーをして頂けることを大変嬉しく思います。また、20年来の仲である大祐と一緒に今年もレースをできることを嬉しく思います。私はこれまでどのような環境下でも挑戦し、道を切り開いてきました。同じチャレンジスピリットを持つBuzzさんと共にモータースポーツを盛り上げて、世界に夢と希望を発信していきたいと思っています」と思いを語っている。

 また、Buzzグループの長谷川大祐代表は「同じ夢を追い続けてきた友人として、今年もこのような形で共に挑戦を続けることができ、とても嬉しく思います。琢磨君と私の出会いはイギリスでレーシングドライバーを目指していた時まで遡ります」とコメント。

「当時、彼と私は、お互い夢を叶えるために、日々切磋琢磨しあい、モータースポーツに対して情熱を注いできました。夢を追いかけ続け、彼は日本を代表するレーシングドライバーとして、私はF1でビジネスをする唯一の日本人として、道は違えど今もお互い挑戦し続けています」

「困難に直面してもあきらめない信念を持ち続けたからこそ今があります。夢を叶えることは簡単ではありません。しかし、あきらめず挑戦し続けば必ず実現できるというメッセージをこのパートナーシップを通じて、皆様にお伝えできればと思っています」