デトロイトで開催されているNTTインディカー・シリーズ第7戦。4日に行われた予選は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が今季初ポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、2019年以来のQ3進出を果たし2番手を獲得している。

 インディ500の熱狂が冷めやらぬままインディカーはデトロイト・ベルアイルパークでの第7戦を迎えた。

 例年は土日に決勝レースを行うダブルヘッダー戦でスケジュールされていたが、2022年は単独レースで開催。金曜日のプラクティス走行では、ルーキーのカイル・カークウッド(AJフォイト・レーシング)がトップタイムを記録。

 予選前に行われたプラクティス走行2回目は、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)がトップと今週来シーズンの移籍を発表したふたりが速さを見せる。

 ふたつのグループに分かれて上位6台が次のセッションへと進む予選Q1。グループ1は、エリオ・カストロネベス(メイヤー・シャンク・レーシング)がトップタイム。パト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)、そしてインディ500ウイナーのマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)と続きQ2へ進出する。

 プラクティス1回目、2回目ともに11番手だった佐藤琢磨は、グループ2に登場。トップタイムは琢磨のチームメイトのデイビッド・マルーカスが1分14秒8833を記録。各車タイムをアップするあか、琢磨はラストアタックでタイムを更新し6番手で久々のQ2進出を果たした。


 12台で上位6台を争う予選Q2。ここでもマルーカスが速さを見せ1分14秒8251を記録しセッション終盤にトップに立つ。これをオワードが更新。

 琢磨もラストアタックで自己ベストを更新し5番手タイムを記録。メイヤー・シャンクの2台に続いてQ3進出を果たした。Q3進出ラストはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が入る。

 ポールポジションを争う予選Q3ファイアストン・ファストシックス。まずはニューガーデンがコースイン。琢磨は最後にピットを後にする。

 1回目のアタックでトップに立ったのはカストロネベス。このタイムを琢磨が1分15秒3490を記録し更新。残り1分を切ってトップに浮上する。

 しかし、最後にニューガーデンが1分15秒2153を叩き出し、逆転でポールポジションを獲得。琢磨の11回目のポール獲得は阻まれてしまった。

 ニューガーデンは通算16回目のポール獲得。2番手に琢磨、3番手にシモン・パジェノーが入った。マルーカスは6番手も自己ベストを更新となった。