2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今季5勝目を挙げた。

 3番グリッドからポジションを守って走行、レース序盤のバーチャル・セーフティカー時に、2番手走行中のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がピットに入ったため、フェルスタッペンは2番手に繰り上がった。15周目にはトップを走るセルジオ・ペレス(レッドブル)を抜いて首位に浮上。18周目のタイヤ交換でルクレールの後ろに下がるが、ルクレールがトラブルによりリタイアしたため、再びトップに立ち、その位置を守ってフィニッシュした。

 フェルスタッペンはキャリア25勝を達成。ドライバーズランキングは、首位フェルスタッペン(150点)、2位ペレス(129点)、3位ルクレール(116点)となった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 今日はマシンのペースが信じられないほど良かった。タイヤのマネジメントもうまくやれて、少しずつリードを広げていくことができた。

 チェコはスタートで良い仕事をし、シャルルの前に出たが、僕は行き場がない状態だった。ハードタイヤに交換し、トップに立った後は、レースを管理し、ギャップをコントロールしていけばよかった。

 今日はシャルルと戦えればよかったのだが、彼はリタイアしてしまった。1-2を獲得したのはチームにとってとても良い結果だ。大量のポイントを稼ぎ、フェラーリとのギャップを拡大した。

 でもまだ先は長い。長いシーズンだから、これからもチームとしてプッシュし続ける必要がある。

(レース後の会見で語り)シーズン序盤に不運なことがあったため、(フェラーリに)追いつかなければならない状況だった。でも多少、不運のバランスが取れたようだ。タイトルを狙って戦うためには、毎週末、ポイントを獲得する必要がある。それは誰もが分かっているし、それを目指しているが、必ずしも簡単にはいかない。

(この3戦中2戦、トラブルでリタイアしたルクレールに同情するかと聞かれ)こういうことは起こるものなんだ。僕ならいつもそう言うね。これがレースだ。僕にも起きたし、過去に多くの人が同じ目に遭っている。今回は不運にもシャルルに起こった。

 僕が彼と同じ状況なら、やはりがっかりしただろう。それが当たり前のことだ。でも、そこからどう抜け出すかが重要だ。いつだって、どうやって物事を改善していくかを考えている。僕たちはシーズン序盤にそうしてきた。こういうことから学ぶんだ。嫌な思いをするし、腹が立つけれど、僕たちは状況を好転させた。常に努力を続ける必要がある。何か他のことが起こるかもしれないからね。そうして問題が起こることを常に防いでいく必要があるんだ。