アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリが2023年シーズンにF1グリッドに並ぶことを期待しており、チームは彼に対してさまざまな選択肢を検討しているという。

 FIA F3およびFIA F2選手権を連覇したピアストリは、今年はF1に参戦する実現可能な選択肢を持てなかった。ピアストリはその後アルピーヌのリザーブドライバーに就任し、一方で2023年のグランプリデビューに向けて、チームと広範にわたるF1テストを行っている。

 しかしながらエステバン・オコンはアルピーヌと複数年契約を結んでおり、フェルナンド・アロンソは来シーズンもチームに留まると予想されていることから、チームはピアストリをライバルチームに1年間貸し出すことを目指している。

 高評価を受けているピアストリを受け入れる可能性がある最有力候補としてはウイリアムズが上がっているが、サフナウアーはそうした計画についての考えを明かさなかった。

「我々とドライバーたちとの契約の詳細について話すつもりはない。そうした話は決してしない」と土曜日にサフナウアーはモントリオールで語った。

「話したいのはやまやまだが、そうはできない。しかし、それ(ピアストリの来年のF1参戦)が計画だとは言っておこう」

「時間をかけ、ニュースがあまり出ない期間中の適切なタイミングで周りを見回し、そうした判断を下すつもりだ」

 バクーでは、ピアストリが早ければ来月シルバーストンで行われるイギリスGPからウイリアムズに加入するかもしれないといううわさが浮上していた。ピアストリはパフォーマンス不振のニコラス・ラティフィと入れ替えられるのだという。

 しかしウイリアムズのチーム代表ヨースト・カピートは、ラティフィとチームメイトのアレクサンダー・アルボンは、チームとの契約により2022年シーズンを最後まで見届けることになると主張している。

「我々には他に計画はない」とカピートは語った。「ふたりとも今シーズンの契約を結んでおり、我々の計画はそれを満了することだ」