BMW自らが「圧倒的な存在感を放つ究極の最高峰ラグジュアリー・セダン」と宣言する新型『7シリーズ』が本国デビューを経て日本に上陸。Amazon FireTVを搭載した世界初31インチ8Kパノラマ仕様の“BMWシアター・スクリーン”の採用や、同セグメントで類を見ない電気自動車『BMW i7』もラインアップし、7月1日より発売が開始されている。

 1977年に登場し、永遠の競合モデル『メルセデス・ベンツ Sクラス』とともに世界を牽引して来たラージ・サルーンの代表格が第7世代へと進化。BMW自身が「最高峰の品質、最新技術を取り入れながら進化を遂げ、駆けぬける歓び、比類なき走行性能、そして最高レベルのデジタル体験を提供する、最高峰のラグジュアリー・セダン」だとした同モデルは「ラグジュアリーを新たに定義し、『人』を中心とし、人の意識や欲求、感情を重視し、存在感や優美さ、そして特別な上質さを示すプレミアムな品質だけでなく、イノベーション、広範なコネクティビティ、サスティナビリティを特徴とする先進性を提供する」モデルだと謳われる。

 そのエクステリアで一際目を引くフロントマスクは、さらにサイズを増したBMW伝統の大型キドニー・グリルに加え、BMWデザインの意匠のひとつとされる環状のシグネチャーを2回繰り返す“ツイン・サーキュラー”を進化させた、スワロフスキー製のクリスタル・ヘッドライトが備わる。

 さらに夜間にはキドニー・グリルの縁を点灯させることにより、BMWのラグジュアリー・セダンであることを主張し、量産モデルにおいては初となる2トーン塗装をオプション設定。同モデルより全車ロング・ホイールベース仕様としたことで、優雅で伸びやかなラインが強調されている。

 一方、インテリアでも最新世代モデルから順次採用が始まったカーブド・ディスプレイを搭載。新型『7シリーズ』では12.3インチのメーターパネルと、14.9インチのコントロール・ディスプレイを一体化させ、ドライバーに向けて湾曲させることで視認性を高め、コクピット周辺は物理スイッチ類を最低限とし、クリスタルを多用することですっきりとした高級感を印象付けている。

 また、先代モデルに比べ約40%ガラス面積を増やしたパノラマ・ガラス・サンルーフを標準装備とし、後席まで届くスカイルーフをオプションで設定。太陽光を車室内に多く取り込め心地良い空間を演出し、内蔵のLEDにより夜間には幻想的な車室内を演出することも可能に。

■注目の電気自動車『BMW i7 xDrive60』は前後輪にモーターを備える4輪駆動に
 左右のリヤドアには、それぞれスマートフォンを操作する感覚であらゆる設定が可能なタッチパネルを装備することで、BMWの言う「ラグジュアリーを再定義する」機能的かつ未来感溢れるデザインとなっている。また、オプションの“エグゼクティブ・ラウンド・シート”を選択すると、下肢部クッションが座面と一体となった究極のリラックスシートが装備され、最大42度のリクライニング角を実現したことで、BMWシアター・スクリーンとあいまって究極のラグジュアリー体験がもたらされる。

 そのリヤドアを含めた開口部は自動開閉機構を備え、車内外からの操作に加えてセンサーを内蔵することにより、狭いスペースにおいては適切なドア開度を保持することもできる。

 パワーユニットには、内燃機関となる最高出力380PS、最大トルク520Nm(すべて欧州仕様値)を発揮する最新型の3.0リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリンと、同じく最高出力286PS、最大トルク650Nmのクリーンディーゼルを搭載した740i/740dを導入。前者では8速ATと48Vマイルド・ハイブリッド・システム(MHEV)が組み合わされ、システムトータル380P/540Nmに。後者にも48VのMHEVに加えて4輪駆動システムxDriveを組み合わせ、システムトータル300P/670Nmを誇っている。

 そして、注目の電気自動車『BMW i7 xDrive60(エックスドライブロクマル)』は、前輪に最高出力258PS(190kW)、後輪に最高出力313PS(230kW)を発揮するモーターを各1基ずつ備えた4輪駆動モデルとなり、システムトータルでの最高出力は544PS(400kW)/745Nmを発生、0-100km/hは4.7秒という瞬発力を持つ。

 床下に収納されるリチウムイオン電池の総エネルギー量は101.7kWhで、一充電走行可能距離は約600kmに。普通充電と急速充電(CHAdeMO:チャデモ)に対応し、自宅で6.4kWのBMWウォール・ボックス(200V/32A)を利用することにより、約17時間で0%からの満充電が可能となる。

 そのほか、全モデルともに“オートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エア・サスペンション”と“電子制御ダンパー付きアダプティブ・サスペンション”が標準装備され、直進走行時の快適性向上に寄与するアクティブ・ロール・スタビライザーや、アクティブ・ロール・コンフォート機能など、ダイナミクス性能に関する最新テクノロジーを採用。安全運転支援機能(ADAS)やコネクティビティ面でも最先端の装備が網羅され、価格は1460万〜1670万円(税込)となっている。

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