7月19日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているKawasaki Racing Team(KRT)は2015年から同チームに所属するジョナサン・レイと2年間の契約を延長して2024年まで継続参戦させることを発表した。

 イギリス出身のレイは、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)を経て2008年からSBKに参戦。2015年からはKawasaki Racing Team WorldSBK(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)に加入して、カワサキZX-10RRを駆っている。

 そんなレイはカワサキに移籍して初年度の2015年から2020年まで6連続チャンピオンに輝き、昨年はランキング2位、今季は5戦を終えて2位となっている。これまでカワサキで100勝以上を挙げており、SBK最多優勝記録を保持している。

 また、2012年と2019年には鈴鹿8時間耐久ロードレースでも優勝を経験しており、2022年もKawasaki Racing Team Suzuka 8Hから参戦して2連覇を目指す。

 継続参戦が決まったレイは「カワサキとの契約を更新し、さらに2年間走り続けることができ、本当に嬉しく、楽しみだ」とコメントした。

「カワサキとは素晴らしいパートナーシップを築いており、これまで多くの成功を収めてきたから、この契約更新は自然な流れだと思う。この契約を継続するために、双方から必要な交渉はあまりなかった。それよりも、SBKの最高峰でレースを続けるために、どれだけモチベーションを上げられるかだ。この数シーズンは、かつてないほど競争力のあったし、素晴らしいシーズンだった。勝つために戦い続けなければいけないと、モチベーションが上がった」

「2015年、カワサキは僕に子供の頃の夢を実現する機会を与えてくれ、その初年度にSBKでチャンピオンになることができた。僕たちのパートナーシップはとても強くて、これからも思い出を作りながら、素晴らしいメーカーとブランドの代表として活躍できることを楽しみにしている」

「このチームは僕のレーシングファミリーだ。チームのみんなを家族のように愛しているし、レースではそのような関係がとても大切だ。プロベック・レーシングのスタッフ、日本のエンジニア、そしてカワサキファミリーのみんなに大きな信頼を寄せている。これからの2シーズン、どんなことができるか楽しみだ」