7月28日、富士スピードウェイは、2022年9月9〜11日に開催されるWEC世界耐久選手権第5戦『富士6時間耐久レース』の各種前売観戦券を、7月28日10時より全国のローソン、ミニストップの店頭端末およびローチケ、FSWオンラインチケット(https://fsw-ticket.com/)にて順次発売すると発表した。また、9日(金)から11日(日)にかけての暫定イベントスケジュールを明らかにしている。

 ル・マン24時間レースを中心に世界中を転戦するスポーツカーレース・シリーズが2019年以来、3年ぶりに日本へ戻ってくる。その戦いの舞台となるのは、“WEC富士”でお馴染みの富士スピードウェイだ。

 新型コロナウイルス感染症の影響で日本開催が見合わされた間に、シリーズでは最高峰クラスの置き換えが行われ、従来のLMP1に代わってル・マン・ハイパーカー(LMH)規定車を中心としたハイパーカークラスが2021年に誕生。今季は同カテゴリー2年目のシーズンとなっている。

 そんなハイパーカークラスには、トヨタのル・マン5連覇を支え、大会2連覇を果たしたトヨタGR010ハイブリッドをはじめ、特認の旧規定マシンながらトヨタと選手権タイトルを争っているアルピーヌA480・ギブソン、そして第4戦モンツァで待望のWECデビューを飾ったプジョー9×8が参戦する。

 2台体制でシリーズに挑戦するプジョー陣営には、かつて日本で活躍したロイック・デュバルやジェームス・ロシターがレギュラードライバーとして所属しており、彼らとトヨタの日仏対決にも注目が集まる。なお、残念なことにアメリカのプライベーターチームであるグリッケンハウス・レーシングは、主に経済面を理由にWEC富士をスキップすることを表明済みだ。

■トヨタ応援席や、テントが持ち帰れる人気のキャンプパッケージが登場

 既報のとおり、WEC富士大会の前売り観戦券は7月28日(木)10時から、ローソンやミニストップの店頭端末、およびローチケ、FSWオンラインチケットで発売される。

 通常の観戦チケットは、フリープラクティスが行われる9日(金)から3日間有効。価格は大人8800円、子供1500円(ともに税込)となっている。予選日となる10日(土)から決勝日の11日(日)にかけては、テント泊や車中泊での場内滞在が認められている。

 この他のチケットでは、メインスタンドの指定エリア券と前売観戦券がセットになったTOYOTA GAZOO Racing応援席、10日(土)に実施されるピットウォークに参加するためのピットウォーク券、アウトドアビギナーにもオススメの“キャンプヴィレッジ・パッケージ”などが用意された。

 このキャンプヴィレッジパッケージは、富士SUPER TEC 24時間レースでも好評を博した組み立て済みテントと自由席エリア観戦券がセットになったもの。手ぶらで来場し、チェックイン後は予選日から2日間、たっぷりとレースやイベントを楽しめるだけでなく、使用したテントを持ち帰ることができるお得なパッケージとなっている。

 さらに、手ぶらで来場しバーベキューを楽しみながらレース観戦ができる“手ぶらでBBQ”がWEC富士に登場。また、イベント広場ではフランスにちなみ、クロワッサンやエスプレッソコーヒー、キッシュ、ラクレット、パニーニ、ワインなど、選りすぐりの名店が出店する“ル・ヴィラージュ ボンジュール フランス”も開かれる予定だ。

 7月22日に公開されたWEC富士のイベント暫定スケジュールは以下のとおり。ル・マンを除く通常のシリーズ戦と同様に、予選前に計3回のプラクティスが設けられているが、走行初日にFP1とFP2が行われる点が第2戦スパ・フランコルシャン、第4戦モンツァと異なっている。決勝レースは11時スタート。フィニッシュは6時間後の17時だ。

■2022年WEC第5戦富士 暫定イベントスケジュール
日付セッション備考9月9日(金)フリープラクティス90分×2セッション9月10日(土)フリープラクティス60分×1セッション9月10日(土)公式予選GTEプロ/GTEアマクラス10分間ハイパーカー/P2クラス10分間9月11日(日)決勝レース11時スタート
※タイムスケジュールは変更される可能性があります。