2022年F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だ。

■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=10位
 ポイント獲得を目指してハードに戦ったよ。終盤にはエステバンを追い上げて、もう1点獲るまであと少しというところまで迫った。チームが(ストロールとの間で)順位を入れ替えたのは、僕の方がエステバンに追いつける可能性が高いと考えたからだけど、ご存知のように追撃はバーチャル・セーフティカーに阻まれて、時間切れになってしまった。最終ラップは本当に真後ろまで近づいていて、あとひとつだけコーナーがあれば仕掛けることができたと思う。

 全体としては、バトルとオーバーテイクがたくさんあって楽しいレースだった。中間のスティントはちょっと厳しかったけど、ミディアムを履いた第3スティントの方がバランスは良かった。今回もまたレースペースでは競争力があったから、今年の後半戦では土曜のパフォーマンスの改善に焦点を合わせないといけないね。

■BWTアルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
 2台揃ってポイントを獲得できたことに満足してもいいと思う。それはいつでもポジティブなことだけど、夏休み前の最後のレースであればなおさらだ。ただ、今日のレースでポテンシャルをすべて出し切れたとは思っていないので、どの部分で改善できるかをチームとして話し合うつもりだよ。ワンストップの戦略はチャレンジングだったけど、何とか機能させてポイントを獲ることができた。最終ラップにはセブ(ベッテル)に迫られて、必死でポジションを守らなければならなかったけどね。全体として、コンストラクターズ選手権で4位を維持して休暇に入れるのは悪くないし、数週間後にはさらにリードを拡げてやろうというつもりでいる。ここ2カ月ほどで、大きくパフォーマンスを改善してくれたチームを誇りに思うよ。みんなが当然与えられるべき休暇を過ごして、シーズンが再開されたあとも、この上向きの軌道を維持していきたい。

■BWTアルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=8位
 難しいレースを強いられたが、ダブルポイントフィニッシュで終えることができて満足だ。ひどく混み合っていた1周目のターン1では、何とか他車との接触は避けたものの、いくつか順位を下げてしまった。その後は自分たちのレースペースの維持に専念した。ハードタイヤでのワンストップ戦略を機能させたかったからだ。土曜の予選でタイヤを使えるだけ使うことを考えて、レースにはミディアムを2セット残していなかったんだ。予選では速かったから、かなり楽観的にレースに臨んでいたし、もう少しいい結果を予想していたんだけどね。全体として見れば、マクラーレンよりも上のポジションを守って夏休みに入れたのは、チームとして良かったと思う。このチームに必要なのは、とにかくポイントを重ね続けることであり、コンストラクターズの4位争いでは、こういった安定した成績が強みになってくるはずだ。

■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=7位
 7位でハッピーだよ。予選の成績が良かったから、もう少し上を目指していたのは確かだけど、今日は速いマシンを抑え込めるほどのペースがなかった。予選で並外れたいい仕事をしたとも言えるわけで、僕としてはそのことに満足している。今日は上位陣のマシンを相手に、できることはすべてやりきった。厳しい場面も何度かあったものの、ポイントを重ねることを目指す僕らにとって、7位は手の届く範囲で最高の結果だったと思う。直接のライバルより上位だったしね。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=6位
 もっと良い結果を持ち帰ることができず残念だ。今日はマシンの感触はよかったし、ミディアムタイヤでのペースは強力だった。でも残念ながらハードタイヤはこのコンディションではうまく機能しなかった。もっとうまくやれただろう箇所を調べ、休みの間に充電し、シーズン後半戦の戦いに備える必要がある。

(レース後の会見で語り)ものすごくがっかりしている。ミディアムタイヤでのペースはとても良かった。(ミディアムでの)セカンドスティントではすべてをコントロールできていた。その後、僕たちはハードタイヤに交換することにした。そう決断した理由が僕にはよく分からない。理解するために後でチームと話をするよ。でも明らかに正しい決断ではなかった。僕はミディアムでの感触が良いとはっきり伝えていた。何が起きたのか分からないよ。

 ペース自体にはとても満足していた。でも終盤、特にハードを履いていた時の悲惨な状態のことを誰もが覚えているだろう。あそこで僕は基本的にレースを失ったんだ。

 でもモチベーションは高いよ。また走って勝ちたいと思っている。全体的にペースはいいんだ。すべてをうまくまとめるという作業をもっとうまくやればいいだけだ。何かがうまくいかないといつも感じるからね。チームを話をして、まずはミスについて理解して、それから改善を図る。