富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』。8月6日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、3戦連続ポールポジションを獲得したWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資と阪口晴南が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

国本雄資
Q1担当/ベストタイム:1分27秒169

「すごく嬉しいとともに、すごくびっくりしています。まさか3戦連続ポールを獲れると思ってなかったので、嬉しい半分、びっくり半分ですね。この2カ月間、僕たちがテストで開発してきたタイヤで、このような良いパフォーマンスを出せたことはすごく嬉しいことです。休みなく働いてくれたチームのみなさんや横浜ゴムのみなさんにすごく感謝しています」


「夏なのにすごく気温が低くて、午前中も雨からどんどんとコンディションが変わっていく中で、予選タイヤ選択がすごく難しかったです。自分たちが予想してたよりも、午後も気温が上がってこなかったので、すごく不安な部分はありました。それでもすごくグリップを感じながら、攻めることができました。そこからQ2に向けても、いいアジャストをして阪口選手にバトンを繋げることができましたし、僕たちふたりともすごくいい仕事ができたかなと思います」

「すごくほっとしています。Q2では阪口選手のすごくいい走りが見れましたし、あのタイム見たときはすごくびっくりしました。特にセクター2で、すごく速くて、本当に嬉しかったです。僕たちの頑張りがこうやって結果に表すことができたので、すごく嬉しいです」

「僕たちも含め、想定していたよりも路温だと20度近く違うところでの土曜日だったのですけど、ウォームアップとかはその分時間がかかって大変な部分もありました。アタックラップに関してはすごくグリップを感じながら走ることができたと思います。あとは今まで温度レンジを外したときに、僕たちはすごく悪い方に行ってしまうことが多かったのですけど、開発で温度レンジを外したところでもパフォーマンスが出せるように、ということをもうひとつの目標としてやってきました。今回はそういったケースだったのですけど、こうやってすごく良いパフォーマンスが出せたので良かったかなと思います」

「このタイヤで公式練習でもロングランを走れていますし、テストの段階でも暑い路面、涼しい画面、各サーキット走れているので、しっかりとテストでやったことをうまく結果に繋げられたのかなと、思っています」

「450キロ、戦略もタイヤ選択もセッティングも難しいレースになると思うのですけど、まだまだこれから明日に向けて、詰めていかなきゃいけない部分もあります。ただ、最高の位置からスタートできるので、明日はガツっといきたいですね。子供たちは夏休みですし、夏休みらしくパッといききたいですね」

阪口晴南
Q2担当/ベストタイム:1分26秒178

「3戦連続ポールポジションは、開幕前の自分たちの心境からすると、信じられないような結果で本当に嬉しく思います」

「この2カ月のインターバルでタイヤのチョイスやタイヤの開発を中心的にテストを重ねていました。ヨコハマタイヤさんのタイヤの進化がものすごく、とんでもないタイムを出すことができ、嬉しく思います」

「そのタイヤに合わせたクルマ作りをチームのみなさんがしてくれて、僕たちのドライビングはもちろんそうですし、それらの相乗効果でいいタイムを出せたので、本当に感謝しています。予選前は難しいコンディションだったので、直前まで国本選手のアドバイスと、Q1を走った際の感触を聞きました。Q2で自分がアタックしたときに、そのアドバイスが活きて、余らずに攻め切ることができたので、本当にチームのみなさん、横浜ゴムのみなさん、そして国本選手に感謝しています」

「想定より(気温・路温が)低かったっていうのは、間違いなく全チームが抱えていた問題だったと思います。その中で僕たちが選択したタイヤが、低温でもしっかりパフォーマンスを発揮して、高い次元で走れることはわかっていたので、それを証明でき嬉しいですね。また、今日(予選)だけに集中したわけじゃなく、明日(決勝)を向けて見据えたタイヤ選択です。今日も結果はすごく良かったですし、この難しい想定外の気温と路温に対し、チームも対応できたのではないかなと思ってます」

「(決勝に向けて)まずはファンのみなさまに、(100周/450キロ先の)最後までレースをしているところをぜひ見てほしいなと思っています。そして、もちろんですが、僕らもクリーンなレースをしたいと思います。100周という……言い方悪いですけど、微妙な周回数が戦略をわけたりすると思います。1回目、2回目でどういったピットストップをするのかというので、結構順位が入れ替わると思います。その間でセーフティカー(SC)やフルコースイエロー(FCY)が入ればまた戦略が変わることも考えられますし、絶対これだっていうプランは逆に考えず、しっかりと臨機応変に対応して、チーム一丸となって戦えば、このポジションを守れると思っているので、頑張りたいと思います」