アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、9月9〜11日にモンツァで開催されるF1第16戦イタリアGPにおいて、フリー走行1回目にニック・デ・フリースを起用すると発表した。

 アストンマーティンの発表によると、デ・フリースはセバスチャン・ベッテルに代わってFP1に参加する。デ・フリースはすでにアストンマーティンのファクトリーでシミュレーター作業にも取り組んでいるという。

 デ・フリースは今年、スペインGPでウイリアムズからFP1に参加し、アレクサンダー・アルボンのマシンをドライブした。フランスGPではメルセデスでルイス・ハミルトンに代わってFP1に出走した経験を持つ。

 3度目のFP1参加に向け、デ・フリースは次のようにコメントした。

「特にモンツァのような伝説的なサーキットで、アストンマーティンF1のためにドライブすることを楽しみにしている」

「僕にとって今シーズン3回目のFP1セッションになり、そして3つの異なるF1シャシーで走ることになる。これらの機会を通して、F1マシンやチームがどのように機能し、運営されているのかということについて、素晴らしい見識を持つことができた」

「アストンマーティンF1チームに新鮮な視点をもたらし、僕たち双方にとって有益な走行プログラムに取り組めることを願っている」

 またアストンマーティンのチーム代表を務めるマイク・クラックは、AMR22に対するデ・フリースの見識を楽しみにしていると語った。

「我々はニックをチームに迎えることができて嬉しく思っている。モンツァで彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしている」

「私はニックのキャリアを非常に興味深く見てきた。彼は素晴らしいドライブで2019年にF2のタイトルを獲得し、2020/21年にはフォーミュラEでタイトルを獲得することで彼のレベルを明確に示した。そのため、我々のマシンに関する彼の視点や見識を楽しみにしている」

「彼の成績は、彼が明確にF1での挑戦に値することを示している。そして願わくば、AMR22のステアリングを握るこの機会が、彼の能力をより広い世界に示すことになるよう願っている」

 デ・フリースのFP1参加は、アストンマーティンとメルセデスF1との合意のもとである。今年は各チームが年に2回、フリー走行で経験の浅い若手ドライバーを起用することが義務付けられている。なお、アストンマーティンが次に誰を起用するかはまだ決まっていないとのことだ。