エステバン・オコンは、世論とは逆にピエール・ガスリーとはいい関係にあり、アルピーヌで同胞の彼と仕事をするのに何の問題もないと述べている。

 彼らが若いカートのドライバーだった頃、オコンとガスリーは不仲だった時期があった。2017年にふたりはF1で再会を果たしたが、長年が経過し、過去の反目や不和は過ぎたこととなった。

 フェルナンド・アロンソが2023年にアストンマーティンに移籍するという発表を受けて、オコンはアルピーヌでのアロンソの後任には友人のミック・シューマッハー(ハース)を迎えたいと公言した。しかし現在では、レッドブルがガスリーを契約から早期に解放し、アルピーヌに移籍することに同意する可能性を示している。

「誰が僕のチームメイトになろうとも、僕にとって重要なことはできる限り最善の方向へチームを導き、マシン開発にベストを尽くすことだ」とオコンは語った。

「そして双方のドライバーの間に敬意があればいい雰囲気になる。それが重要だと思うよ」

「ピエールとは良い関係にある。問題なんてないよ。僕たちは互いに敬意を持っている。誰がチームメイトになろうが、チームは最善の選択をするし、レースができるだろうと確信している」

 しかしながら『Sky F1』のポール・ディ・レスタは、アルピーヌでのオコンとガスリーの組み合わせに問題が起きないとは確信できずにいる。

「正直にいうと、オコンとうまくやれるチームメイトはあまり多くないと思う」と元F1ドライバーのディ・レスタは語った。

「フェルナンドの無線を聞いたことがあるだろう。コース上では協力しても、コース外ではどうだろう? 彼はかなり難しい相手にいなるかもしれない。セルジオ・ペレスも同じ問題を抱えていた」

「これは(アルピーヌが)ガスリーを獲得できることへの対価のようなものだ。フランス人ふたりのラインアップは素晴らしいだろう。そのラインアップのなかでのガスリーのドライビングは、称賛すべきものになるはずだ」