メルセデスはF1第16戦イタリアGPでルイス・ハミルトンのマシンにシーズン4基目のパワーユニット(PU)を投入することを明らかにした。これによりハミルトンはグリッド降格ペナルティを受け、後方からスタートすることになる。

 ハミルトンは、第14戦ベルギーGP決勝1周目にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と接触し、リタイアした。このインシデントでハミルトンのマシンは45Gの衝撃を受けたといわれる。

 現在ファクトリーでは、ベルギーで使用していた新しいパワーユニットが再度利用できるかどうかの評価が行われている。ハミルトンは、第15戦オランダGPでは古いパワーユニットで戦ったが、このパワーユニットは寿命の関係でイタリアで使用することができない。さらに、ベルギーでのパワーユニットへの調査はまだ終了していないため、イタリアGPの週末、メルセデスはハミルトンのマシンにフレッシュエンジンを投入することを決めた。

 ハミルトンは、パワーユニット交換について、木曜記者会見でこう語った。

「スパで積んだ新しい3基目のエンジンに関する作業がまだ続いている。だから今は使うことができないんだ。それで今回4基目を入れなければならなくなった。つまり自分が引き起こしたことだ」

「(ベルギーのパワーユニットを)今後使えるようになることを今も期待している。今回は、後方からできる限り挽回していく必要があるね」