FIAは、F1第16戦イタリアGPで角田裕毅(アルファタウリ)に10グリッド降格ペナルティを与えることを正式に発表した。前戦オランダGPで、今シーズン5回目の戒告処分を受けたことによるペナルティだ。

 F1競技レギュレーション第18.2条には、ドライバーが、シーズン中5回の戒告を受け、そのうち4回がドライビング上の違反に関するものである場合、そのドライバーは、5回目の戒告を受けたレース、あるいはレース中の戒告の場合は次戦で、10グリッド降格ペナルティを科されると定められている。

 角田はバーレーン、オーストラリア(2回)、モナコ、オランダで戒告処分を受け、オランダ以外はすべてドライビングに関するものであったため、イタリアGPで10グリッド降格となった。

 オランダのレース中、角田はマシンに異常を感じ、いったんコース脇にストップし、チームの指示で再度走り出した際に、シートベルトが緩められていたことで、「安全ではない状態でコース上を走行した」とみなされ、戒告処分を受けた。