9月9日、2022年シーズンのFIA F3最終戦となる第9戦モンツァの公式予選がイタリアのモンツァ・サーキットで開催され、アレクサンダー・スモリヤー(MPモータースポーツ)が最速タイムを記録。11日に行われるフィーチャーレース(決勝レース2)のポールポジションを獲得した。

 ランキングトップにつけるアルピーヌ育成のビクトール・マルタンス(ARTグランプリ/126ポイント)を筆頭に7名がタイトルの可能性を残すなかで迎えた最終戦。マルタンスから5ポイント差のランキング2番手にレッドブル育成のアイザック・ハジャル(ハイテックGP/121ポイント)、ランキング3番手のロマン・スタネ(トライデント/109ポイント)。

 そしてランキング4番手につけるフェラーリ育成のオリバー・ベアマン(プレマ・レーシング/105ポイント)、ランキング5番手のゼイン・マロニー(トライデント/102ポイント)、ランキング6番手につけるフェラーリ育成のアーサー・ルクレール(プレマ・レーシング/101ポイント)、そしてランキング7番手につけるレッドブル育成のジャック・クロフォード(プレマ・レーシング/90ポイント)までがタイトル候補に残った。

 ドライコンディションで行われた予選は波乱の展開となった。セッション残り14分というところでランキング2番手につけるハジャルが最終クルバ・アルボレート(旧称:パラボリカ)で飛び出しクラッシュを喫しセッションは赤旗中断に。ハジャルは無事だったが、チャンピオンシップ制覇に向けては手痛いクラッシュとなった。

 そんななか、トップタイムを記録したのはランキング9番手、すでにタイトル獲得のチャンスを失ったスモリヤーだった。2番手タイムはランキング5番手のマロニーが、3番手タイムはランキング3番手のスタネが記録した。

 ランキングトップのマルタンスは4番手タイム、ランキング6番手のルクレールは5番手タイム、ランキング7番手のクロフォードは8番手タイムをマーク。そしてクラッシュを喫したハジャルは16番手で予選を終えている。

 10日に行われるスプリントレース(決勝レース1)のスターティンググリッドは予選トップ12がリバースグリッドで決定され、12番手タイムを記録したジョセフ・マリア・マルティ(カンポス・レーシング)がポールポジションを獲得。日系アメリカ人の牛島リース(ファン・アメルスフォールト・レーシング)は22番手で予選を終えている。

 2022年FIA F3、第9戦モンツァのレース1は10日の日本時間17時35分(現地時間10時35分)から行われる。

■FIA F3第9戦モンツァ予選 暫定結果
Pos.No.DriverTeamTime111A.スモリアーMPモータースポーツ1'37.55923Z.マロニートライデント1'37.60632R.スタネトライデント1'37.75047V.マルタンスARTグランプリ1'37.77454A.ルクレールプレマ・レーシング1'37.94566O.ベアマンプレマ・レーシング1'37.960725W.アラタロイェンツァー・モータースポーツ1'38.02385J.クロフォードプレマ・レーシング1'38.03199J.コレアARTグランプリ1'38.035101J.エドガートライデント1'38.1091122J.マルティカンポス・レーシング1'38.1821210C.コレMPモータースポーツ1'38.2241329F.コラピントファン・アメルスフォールト・レーシング1'38.2831417K.フレデリックハイテックGP1'38.444158G.ソーシーARTグランプリ1'38.4881618I.ハジャルハイテックGP1'38.4981726Z.オサリバンカーリン1'38.5001820D.ビダレスカンポス・レーシング1'38.6731930R.ヴィラゴメスファン・アメルスフォールト・レーシング1'38.6822016F.ピッツィチャロウズ・レーシング・システム1'38.8142127B.ベナヴィデスカーリン1'38.8662231牛島リースファン・アメルスフォールト・レーシング1'38.9152321H.イェーニーカンポス・レーシング1'39.1052423I.コーエンイェンツァー・モータースポーツ1'39.1222528E.トゥルーリカーリン1'39.1622624F.マルベスティティイェンツァー・モータースポーツ1'39.6482719N.アズマンハイテックGP1'39.8002812K.マイニMPモータースポーツ1'40.0082914L.トーチチャロウズ・レーシング・システム1'40.3173015A.ファムラロチャロウズ・レーシング・システム1'40.860