2022年F1第16戦イタリアGPのフリー走行2回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は15番手だった。

 初日2回目のフリー走行は、現地時間午後5時から始まった。快晴、気温27.6度、路面温度38.4度。メインストレートでは向かい風になる弱い北風が吹いている。

 イタリアGPに続くシンガポール、鈴鹿サーキットが抜きにくいコース特性であることも考慮したということか、少なからぬマシンがパワーユニットの一部、あるいは全部を交換して、グリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。上位勢だけでもフェルスタッペン、サインツ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)。5回目の戒告を受けて10グリッド降格ペナルティを受けた角田も、6基目のパワーユニット搭載で最後方グリッドからのスタートとなった。

 セッション序盤は、ミディアムタイヤでの周回が主流だった。FP1同様、まずはフェルスタッペンがトップタイム、0.004秒差でルクレール、0.180秒差でサインツが続く。セルジオ・ペレス(レッドブル)も4番手につけているが、フェルスタッペンからコンマ8秒落ちだ。

 ほぼ全車がソフトタイヤで出て行った開始後28分、ミック・シューマッハー(ハース)がふたつ目のシケインでパワーカットオフを訴え、そのまま惰性でレズモ手前まで行って、マシンを止めた。これでセッションは7分間の赤旗中断となった。シューマッハーはFP1をアントニオ・ジョビナッツィに譲っていたため、わずか9周の周回で初日を終えたことになる。

 ソフトでタイムを出せていなかったルクレール、サインツらは再びソフトでコースイン。ハミルトンやランド・ノリス(マクラーレン)、角田らは、次々にミディアムに履き替え、ロングランに移行した。ソフトで自己ベストを更新できなかったフェルスタッペンも、そのままミディアムに履き替えた。その間にサインツが首位を奪った。ミディアムの性能劣化は非常に少なく、このコンパウンドがレースでのメインになりそうだ。そのなかでフェルスタッペンのペースが群を抜いている。

 このセッション最速はサインツの1分21秒664、2番手フェルスタッペン、3番手ルクレール、4番手ノリス、5番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、6番手ペレス、7番手ハミルトン、8番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、9番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、10番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。アルファタウリ勢はピエール・ガスリー14番手、角田15番手だった。