2022年F1第16戦イタリアGPのフリー走行1回目に、ハースからアントニオ・ジョビナッツィが、アストンマーティンからニック・デ・フリースが参加した。ジョビナッツィは25周を走り18番手となる1分24秒317をマーク、デ・フリースは22周を走行しベストタイムが1分24秒731と19番手でセッションを終えた。

 ジョビナッツィは昨年末にアルファロメオのシートを失い、今季はフェラーリのリザーブドライバーを努めている。そのフェラーリからの要請もあって、母国イタリアでFP1に参加しハースのマシンをドライブ。今後はアメリカGPでもFP1を走ることになっている。

 走行を終えたジョビナッツィは、新型F1マシンでの初めての走行はうまくいき、予定通りの周回をこなしたと語った。

「F1マシンに戻ってこれたことは素晴らしい経験で、僕にとってこの新しいマシンで走るのは初めてだった。セッションはうまくいったと思うし、予定していた周回をすべてこなした。マシンやブレーキ、タイヤのフィーリングも掴めたので、この仕事にはとても満足している」

「次回はオースティンだ。ここモンツァはローダウンフォースのトラックで、オースティンはハイダウンフォースの高速トラックなので、別のタイプのトラックになる」

「マシンもチームもいい初回になった。この機会についてハースとフェラーリに感謝しているし、今は次のチャンスを楽しみにしている」

 一方デ・フリースは、スペインGPでウイリアムズ、フランスGPでメルセデスのマシンをドライブしており、FP1を走るのは今回が3度目だ。3チームの異なるマシンでの走行を経験したデ・フリースだが、モンツァはこれまで走行したサーキットとは特性が異なるため、貴重な情報を得ることができたとコメントした。

「まず、今日モンツァでAMR22をドライブできたことは本当に光栄だった。このサーキットは、これまで2022年型マシンをドライブしてきた他のサーキットとはまったく異なるので、僕にとってはすべてが非常に貴重な情報だった」

「このサーキットではローダウンフォースのセッティングを採用しているので、これまでのFP1セッションと比較するのは難しい。セッション前半は空力データの収集に費やし、その後はソフトタイヤに切り替えた。週末に向けて準備をするチームを助けることが優先事項で、僕たちが完了した作業によっていい進展があったと思う」