F1第16戦イタリアGP土曜予選終了時点で、9人のドライバーがパワーユニット、ギヤボックスの新エレメント投入等でグリッド降格ペナルティを受けることが確定している。土曜にFIAが発表した暫定グリッドは、予選結果とは大幅に異なるものとなっている。

 金曜セッション終了までにはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、角田裕毅(アルファタウリ)の6人のペナルティが確定していたが、土曜に新たに3人がパワーユニット、ギヤボックスに新エレメントを入れたことによるペナルティを科された。また、サインツは追加でパワーユニットの新エレメントを投入している。

 土曜に発表された新投入エレメントとペナルティは以下のとおり。

■カルロス・サインツ(フェラーリ)
・パワーユニット新エレメント投入(5基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、6基目のMGU-K):グリッド後方からのスタート

■ケビン・マグヌッセン(ハース)
・パワーユニット新エレメント投入(5基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H):15グリッド降格

■エステバン・オコン(アルピーヌ)
・パワーユニット新エレメント投入(5基目のICE):5グリッド降格

■ミック・シューマッハー(ハース)
・パワーユニット新エレメント投入(5基目のICE):5グリッド降格
・ギヤボックス新エレメント投入(6基目のGBX C & C、GBX DL):10グリッド降格

 予選終了時点での9人のペナルティは以下のようになる。

5グリッド降格:フェルスタッペン、オコン
10グリッド降格:ペレス
15グリッド降格:ボッタス、マグヌッセン、シューマッハー
グリッド後方からのスタート:サインツ、ハミルトン、角田裕毅

 これらを踏まえて、FIAは暫定グリッドを発表した。ポールポジションのシャルル・ルクレールに並ぶ2番グリッドにはジョージ・ラッセル(メルセデス)がつき、セカンドロウにはランド・ノリスとダニエル・リカルドのマクラーレン勢が続く。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が5番グリッド、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が6番グリッド、降格されたフェルスタッペンには7番グリッドが与えられた。8番グリッドには、アレクサンダー・アルボンの代理でウイリアムズからF1デビューを果たすニック・デ・フリース、9番グリッドは周冠宇(アルファ・ロメオ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が10番グリッドというトップ10になった。

 3つのペナルティを科された角田裕毅は最後尾20番グリッド、その前の19番グリッドにハミルトン、18番グリッドにサインツが並ぶ予定となっている。

 グリッドは、さらなるペナルティによって、決勝スタート直前に変更される可能性がある。

■2022年F1第16戦イタリアGP暫定グリッド(土曜発表版)
1 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
3 ランド・ノリス(マクラーレン)
4 ダニエル・リカルド(マクラーレン)
5 ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
6 フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
7 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
8 ニック・デ・フリース(ウイリアムズ)
9 周冠宇(アルファロメオ)
10 ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
11 セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
12 ランス・ストロール(アストンマーティン)
13 セルジオ・ペレス(レッドブル)
14 エステバン・オコン(アルピーヌ)
15 バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
16 ケビン・マグヌッセン(ハース)
17 ミック・シューマッハー(ハース)
18 カルロス・サインツ(フェラーリ)
19 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
20 角田裕毅(アルファタウリ)