9月16日、MotoGP第15戦アラゴンGPのフリー走行1回目、2回目がモーターランド・アラゴンで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が初日を総合トップで終えた。今大会で復帰を果たしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、総合8番手。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合11番手だった。

 前戦サンマリノGP後、2日間にわたって行われたミサノテストに参加したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が、このアラゴンGPで復帰となる。右上腕骨の4度目の手術のためイタリアGP以降欠場していたが、約3カ月半ぶりのレース参戦だ。

 また、オーストリアGPの決勝レースで転倒し、右足首を骨折してサンマリノGPを欠場したジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)がカムバックするほか、サンマリノGPをもってアンドレア・ドヴィツィオーゾが引退したため、カル・クラッチローがWithUヤマハRNF・MotoGPチームから参戦する。

 フリー走行1回目は気温21度、路面温度26度のドライコンディションとなった。セッション序盤はアレイシ・エスパルガロがトップタイムを記録。マルク・マルケスは8番手につける。

 開始25分、トップのアレイシ・エスパルガロが16コーナーでスリップダウン。このためしばらくピットにとどまったが、アレイシ・エスパルガロは終盤までトップをキープしていた。

 最後までアレイシ・エスパルガロのタイム1分48秒686は更新されず、アレイシ・エスパルガロがフリー走行1回目をトップで終えた。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)だった。

 4番手は中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)、5番手はヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)。クアルタラロは8番手。マルク・マルケス1分49秒207がベストタイムで、トップから約0.5秒差の11番手だった。

 フリー走行2回目は気温26度、路面温度42度のドライコンディション。開始15分、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング)がトップに立ち、2番手にバニャイア、3番手にクアルタラロが続く。

 残り時間3分、クアルタラロやマルティンがタイムを更新すると、1分47秒402をマークしたマルティンがトップに浮上する。フリー走行2回目はマルティンがそのままトップ。2番手にはマルティンと0.074秒差でクアルタラロがつけた。

 3番手はザルコ、4番手はエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)、5番手はバニャイア。2番手のクアルタラロを除き、トップ5に4人のドゥカティライダーが入っている。

 マルク・マルケスはトップから0.359秒差の8番手。フリー走行1回目、2回目を合わせて33周を走り、初日総合としても8番手で終えた。アレイシ・エスパルガロはこのセッションでも序盤に転倒を喫し、13番手、中上は11番手だった。