9月18日、FIM MotoGPスチュワードパネルがロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦しているマックス・ビアッジがチーム代表を務めるSterilgarda Husqvarna Maxのメカニックふたりに罰則および罰金を与えることを明らかにした。

 スペインのモーターランド・アラゴンで開催中の第15戦アラゴンGPで、9月17日に行われたMoto3クラスの予選Q2の最中に、佐々木歩夢に続いてエイドリアン・フェルナンデス(Red Bull KTM Tech 3)がピットを離れようとした際に、Sterilgarda Husqvarna Maxのメカニックふたりがエイドリアン・フェルナンデスのマシンに触れて出走を阻止しようとする行為があったことが確認された。

 出走を阻止されたエイドリアン・フェルナンデスは2度目のアタックを行う時間がなく、そのまま15番手で終えるかたちとなってしまった。意図的に見えたこの行為により、メカニックふたりには2000ユーロの罰金が科され、さらに第18戦オーストラリアGPと第19戦マレーシアGPへの参加資格がはく奪されることとなった。

 本来であればすぐに措置が取られることが最適だが、第16戦日本GPと第17戦タイGPはすでに入国とパドック入場の申請が締め切りとなっており、そのような措置が取られることになった。この件に関してチーム代表のマックス・ビアッジはで次のようにコメントしている。

「許せない行為だ! Tech3 Racing Teamとエイドリアン・フェルナンデスに公式に謝罪する。私たちの倫理規定では、いかなるかたちでも正当化することができない一方的な危険行為だ! 責任者は適切に処罰されるだろう」