9月22日、2023年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのカレンダーが発表された。2022年と同じく6レースが予定されており、イタリアのモンツァに代わってスペインのモーターランド・アラゴンでのイベントがカレンダーに加わっている。

 8月25〜26日に予定されているアラゴン4時間レースは、「夜にかけて」開催すると発表されているが、スタートおよびフィニッシュ時刻はまだ発表されていない。

 人里離れた場所に位置するアラゴンは、耐久テストが実施可能な数少ないトラックとして、以前から各チームに人気のあるテストコースだ。

 2023年シーズンは、週前半の公式テストに続き、4月21〜23日に開催されるバルセロナ4時間レースで幕を開ける。バルセロナは2022年は第4戦として開催されていた。

 5月5〜7日にかけて第2戦イモラ4時間レースが開催され、その後、ル・マン24時間レースのためにシリーズは伝統的な6月の休止期間に入る。

 2018年から主に開幕戦の舞台となっていたル・カステレ(ポールリカール)4時間レースは、7月14〜16日に開催される第3戦へと移動。8月には、前述のアラゴンでの新・ナイトレースが行われる。

 シリーズは9月のスパ・フランコルシャンでのラウンドを経て、10月中旬のポルトガル・ポルティマオで伝統のフィナーレを迎える予定となっている。

 ル・マン・エンデュランス・マネジメント(LMEM)のフレデリック・ルキアンCEOは、「チームとドライバーに新たなチャレンジをもたらす、新コース、そしてナイトレースのフォーマットとなるモーターランド・アラゴンを含む、2023年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズのエキサイティングなカレンダーを発表できることを大変うれしく思う」と述べている。

「新しいカレンダーは、ヨーロッパのトップクラスのサーキットを組み合わせた素晴らしいものとなっている。耐久レースにとって非常に特別な年になる来シーズン、皆さんにお会いできるのを楽しみにしている」

 また、ACOフランス西部自動車クラブのピエール・フィヨン会長は、「ヨーロピアン・ル・マン・シリーズは、耐久レースのピラミッドを構成する重要な要素である」とコメントしている。

「ヨーロッパで最も権威のある場所で開催されるレースは、年々グリッドの質と規模が大きくなっており、レースカレンダーもその進歩を反映している」

「アラゴン4時間レースで採用される、日没後にレースが終了するというユニークなフォーマットは、2日間にわたるエキサイティングなレースを約束するものだ」

■2023ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ暫定スケジュール(2022年9月22日発表)
Rd.DateEvent(Circuit)Test4月19〜20日バルセロナ14月23日バルセロナ4時間25月7日イモラ4時間37月16日ル・カステレ(ポールリカール)4時間48月26日アラゴン4時間59月24日スパ・フランコルシャン4時間610月15日ポルティマオ4時間