今週末の2022年F1第17戦シンガポールGPに向け、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、セーフティカーの導入が多いシンガポールでのレースではあらゆることに備えると警戒する一方、タイトルについては考えていないと語った。

 サマーブレイク前のフランスGPから5連勝を達成したフェルスタッペン。イタリアGPを終え、ドライバーズランキング2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差は116ポイントとなり、早くも今週末のシンガポールGPでタイトル獲得の可能性が見えてきた。

 しかしフェルスタッペンは、計算上の話には関心を持っておらず、さらなる勝利を求める姿勢を崩していない。3年ぶりの開催となるシンガポールGPに向けて、「ポジティブなレースウイークにしたい」とコメントした。

「シンガポールにはしばらく行っていないから、コースがどのように進化したのか見るのは興味深いことだ。1年のなかでも間違いなく最高のレースのひとつだし、とても美しい場所だよ」

「ここでは速い予選ラップを走ることが重要だから、そのことに集中する。レース中はあらゆることに備えておかなければならない。たいていはセーフティカーの登場が多くなるからね。全体的に手ごわいサーキットだ。湿度は身体に負担をかけるし、完璧なラップをまとめるのがとても難しい。コーナーはタイトでウォールがすぐ近くにある」

「タイトルについてはあまり考えていない。ただコース上でポジティブなレースウイークにしたいだけだ。そして1レースごとにこなしていく。急ぐことはない」

 チームメイトのセルジオ・ペレスは、3連戦を終えて、リフレッシュができたようだ。このシンガポールから始まるフライアウェイの終盤6戦に向け、できるだけポイントを獲得することが重要だと語った。

「シンガポールに戻れて嬉しいよ。コースは精神的にも身体的にもすごく厳しい。トリプルヘッダーの後に少しの休みが入ったのはよかった。これからはシーズンの残りを本当に心待ちにしている」

「シーズン最後の6戦に向けてすべてをまとめ上げ、できるだけ多くのポイントを獲得することが非常に重要になるだろう。過去数レースに起きたことを分析する時間は充実していた。軌道に戻るにはどこへ進むべきか、かなりいいアイデアを得ることができたよ」