2022年F1シンガポールGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは今シーズンベストの3番手だった。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のポールポジションタイムとは0.054秒差、セルジオ・ペレス(レッドブル)の2番手タイムとは0.032秒差という僅差だった。

 なお、ハミルトンが競技中にジュエリー(鼻ピアス)を装着するというレギュレーション違反を犯していたとしてスチュワードが調査を行った。ハミルトンは、医師から医学的な理由から当分ピアスを装着したままにするようアドバイスを受けたと説明、医師からの報告書を提出したため、スチュワードはこれを受け入れ、処分を科さないことを決めた。一方で、チームはハミルトンがジュエリーを装着しているかどうかを事前に確認せず、FIAに正しい報告をしなかったとして、25,000ユーロ(約350万円)の罰金を科された。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP3 12番手(2分01秒220:インターミディエイトタイヤ/8周)
予選 3番手(Q1=2番手1分53秒161:インターミディエイトタイヤ/Q2=2番手1分52秒691:インターミディエイトタイヤ/Q3=3番手1分49秒466:ソフトタイヤ)

 必死にプッシュした。ものすごい接戦だったね。トップ争いできる状態まで持っていくのは本当に大変で、最後のラップではグリップが足りなかった。

 ここに来るにあたって、今週末、僕たちがトップにどれだけ近づけるのか分からずにいた。モンツァよりは強いことは分かっていたけれど、どれぐらい強いかは予想できずにいたんだ。

 セカンドロウからスタートできることをうれしく思っている。努力し続けてくれているチームに感謝したい。これからも地道に努力を重ねていく。明日はポジティブな日になるといいね。

(予選後の会見で語り)最後のラップを完璧に走るのは難しかった。2018年の(ポールの)ようなラップを走りたかったけれど、このマシンはそういう走りをしたがらなかった。全力を尽くしたよ。トップ3はすごく僅差だったから、それは素晴らしいことだ。

 大きな満足感を得られた。チームの皆がそうだと思う。僕たちは最初はとても難しいカードから始めた。自分たちで作ったものだ。それをシャッフルし、膨大な仕事に取り組み、全員がポジティブさを保ち、勤勉に取り組み、決して諦めなかった。

 僕にとって刺激的な年だ。チームの仕事を目の当たりにし、その一部となっている。彼らのために良い結果を出したい、彼らのハードワークに報いたいという気持ちや意志を強く抱いている。

 明日、いい仕事ができることを期待しよう。ここはオーバーテイクがかなり難しいけれど、前のドライバーたちより良い戦略を取って戦えるかもしれないよ。