2022年F1シンガポールGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はクラッシュによりリタイアした。

 10番グリッドからポジションを守って走行、12番手に下がった後、33周目にタイヤをインターミディエイトからミディアムに交換した。その直後、角田はターン10でバリアに突っ込み、マシンから降り、リタイアした。

 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、決勝を次のように振り返った。

「チームとドライバーたちが週末を通してハードワークを行ってきたにもかかわらず、我々は2台で大量のポイントを稼ぐチャンスを最大限に生かすことができなかった。エンジニアリングチームが、ドライタイヤにスイッチすると決めたタイミングが早すぎたためだ。それによってふたりともトラックポジションを落とした。裕毅は(コース復帰の)直後に残念ながらコースオフした」

「その結果、1台しか完走させることができず、本来獲得できたはずのポイント数より大幅に少ないポイントしか手にすることができなかった。」

「チームとしてレースを詳細に調査し、改善すべきエリアを理解し、次回チャンスが訪れた際にそれをもっとうまく生かすために必要な学習を行う。今夜は大きなチャンスを逃した。このチャンスはしっかりつかむべきものだった」

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=リタイア
10番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム

 今日はコンディションがとてもトリッキーで、インターからスリックに換えるタイミングを判断するのが難しかったです。僕たちの交換時期は早かったために、ドライビングがものすごく大変でした。それでもタイムを上げ始めており、状況はポジティブに思えました。

 残念ながら僕はミスを犯しました。ブレーキングポイントの判断を完全に誤り、スピードを出し過ぎた状態でコーナーに入っていき、ウォールに突っ込んでしまいました。自分にいら立ちを感じます。

 今週末のことを振り返ってから、来週のホームレースへの準備をする必要があります。鈴鹿をF1カーで走るのは初めてなので、楽しみにしています。