10月31日、右手を負傷していた中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が、リカルド・トルモ・サーキットで11月4〜6日に開催されるMotoGP第20戦バレンシアGPで復帰することがわかった。

 中上は、9月18日の第15戦アラゴンGP決勝で他車と接触して転倒した際に、右手を負傷。その後、右手薬指と小指の腱の手術を受けて連戦の日本GPに出場した。

 日本GP前のメディカルチェックは通過し、全セッション戦い抜いた中上だが、この週末で指の状態が悪化。日本GPに「出なきゃよかったという悔いは全くなかったし、逆に出てよかった」と語っていたが、レース後には小指の腱が断裂していることがわかった。

 そのため、9月30日に右手の手術を再度受けて、第17戦タイGP、第18戦オーストラリアGP、第19戦マレーシアGPの3戦を欠場。HRCのテストライダーを務めている長島哲太が代役参戦をしてホンダRC213Vが託された。

 そこから1カ月の休養を経て、中上は11月4〜6日に行われるMotoGP第20戦バレンシアGPで復帰することを「最終戦バレンシアGPに復帰します! これからスペインに行って参ります」と自身のSNSで発表した。

 最終戦後の11月8日には2023年に向けた公式テストが行われるため重要な参戦になるだろう。