マツダは11月4日、ステップアップにチャレンジするグラスルーツモータースポーツの参加者を支援し、2023年シーズンのスーパー耐久シリーズへの参戦機会を提供していくチャレンジプログラム『スーパー耐久レースへの道』の募集を11月下旬より開始することを発表した。

 マツダは2021年のスーパー耐久最終戦岡山から、100%バイオマス由来の次世代バイオディーゼル燃料を使用したMAZDA SPIRIT RACING Bio concept DEMIOを投入して参戦を開始。この活動のために新たに作られた活動ブランドがチーム名にもなっている『MAZDA SPIRIT RACING』だ。

 この活動においてマツダは『倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING』を立ち上げ、自動車メーカーがレースを行うワークス活動ではなく、『共に挑む』というスローガンのもと、『モータースポーツをより身近で気軽に楽しんでいただけること、またジャンルを問わず道具をあやつりスピードに挑戦する方や応援する仲間と繋がり、共にスピードスポーツを盛り上げていくことを目指します』というコンセプトを目指している。

 2022年スーパー耐久第5戦からは新たにST-5クラスにMAZDA SPIRIT RACING ROADSTERも登場して2台体制となったが、この倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGでは、ドライバー本人の夢を叶え、自己実現に向けた成長を目指し、モータースポーツのすそ野の拡大に貢献し、モータースポーツ文化を発展させることを目的に、2023年からチャレンジプログラムを実施する。

 その第1弾として10月18日には、グランツーリスモ7を使用したeスポーツ大会『MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2022』の開催を宣言し、大会成績上位者にはゲームのみならず、リアルモータースポーツに挑戦する機会も提供される予定であることが発表されている。

 そんなチャレンジプログラムだが、今回は第2弾として『スーパー耐久レースへの道』の募集が開始される。このチャレンジプログラムでは、マツダがサポートするグラスルーツモータースポーツ出身のドライバーへのステップアッププログラムとして、来季となる2023年のスーパー耐久シリーズST-5クラスに、倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERのドライバーとして参戦する機会が提供されるというもの。

 募集は若干名となり、応募から参戦の流れ、応募条件などは下記に示したとおり。さらなる詳細はマツダの公式サイト(https://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/supertaikyu/challengeprogram)を確認して欲しい。

倶楽部 MAZDA SPIRIT RACING『スーパー耐久レースへの道』
概要
・若干名を募集※1
・スーパー耐久シリーズ2023 全6戦のうち、複数戦への参加

応募〜参戦まで
・2022年各シリーズ終了後、公募を開始
・2022年11月下旬、マツダのモータースポーツサイト※2 掲載の応募フォームにて申請
・2022年12月上旬に説明会(WEB併用)、中旬に選考会を開催予定
・2023年1月の東京オートサロンで合格者発表、その後3月の公式戦開幕までに練習機会を提供

応募条件
・マツダがアマチュアドライバーとして認定したドライバーに限る
・2022年パーティレースシリーズ(ジャパン、北、東、西)の各シリーズ成績上位者
・2022年富士チャンピオンシリーズ・ロードスタ―カップ 各クラスの各シリーズ成績上位者
・『FIA国際ドライバーライセンスC』以上、または『国内競技運転者許可証A』以上の所持者であること。ただし、『国内競技運転者許可証A』所持者については、当該大会前24カ月以内に、JAF公認レースに4回以上完走しており、完走認定を受けている事を条件とする(スーパー耐久競技規則第6条に準ずる)
・2023年スーパー耐久シリーズカレンダー※3、およびチームの指定した練習などのスケジュールに参加可能な方(後日発表)
・参加費用が負担可能な方※4

※1:最終的な参加人数は応募状況と希望者のスケジュールや予算を加味して決定。より多くの方に体験機会を提供したいと考え、ひとりがシーズンフル参戦ではなく、数戦ずつの参加を想定。
※2:応募フォームは11月下旬を目途に公式サイトに公示。
※3:スーパー耐久シリーズ2023の最新のスケジュールはスーパー耐久の公式サイトを参照
 全7戦が設定されているが、各クラスはそのうち6戦の参加。
 レースウイークは水曜日〜日曜日の参加、それ以外に今後練習日を設定。
※4:自己負担費用費目(詳細は11月下旬に紹介予定)
・レース用個人装備(レーシングスーツは貸与)※FIAの規則に適合したヘルメット、バラクラバス、グローブ、シューズ、アンダーウェア、ソックス、FHR(頭頸部保護)デバイスの用意が必要
・対象レース、練習期間中の移動/宿泊/食事費用
・傷害保険の加入
・車両破損時の修理費(上限を設定)
・その他、管理費用
マツダの社員含む関係者は選定の対象外。
問い合わせ先:challengeprogram@mazda.co.jp