11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、チャンピオンシップを争う小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は5番グリッドを獲得した。

 このリカルド・トルモ・サーキットではいつも苦戦を強いられていると語っていた小椋だったが、初日は総合11番手で終えていた。そして2日目、FP3では自己ベストタイムを0.743秒縮めて1分35秒111を記録して7番手へとポジションアップに成功する。

 着実にタイムを縮めてポジションを上げていく小椋は、予選Q2ではウイーク初の34秒台となる1分34秒665をマークして5番グリッドを獲得した。対して、ポイントリーダーのアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)は3番手を獲得し、決勝は小椋の前からスタートとなる。

 9.5ポイント差で追いかける小椋は、フェルナンデスの後方からスタートすることになるが、逆転王座獲得に向けてどのようなバトル展開を繰り広げていくのだろうか。11月6日に行われる決勝レースでは、タイトル争いを繰り広げるふたりの熱いバトルに注目だ。

■IDEMITSU Honda Team Asia
小椋藍(予選:5番手)
「このサーキットで2列目に入るとは思っていなかったので嬉しいです。僕たちは昨日からステップアップ出来ました。タイムとグリッドポジションについては最高の出来です。2列目の位置は、ここバレンシアでは僕たちにとって完璧です」

「フロントロウの選手たちは速く、彼らについていくのは簡単ではないと思います。彼らについていくにはもう一歩、大きく前進する必要があります。僕は、たぶん今までのどのレースよりも自分の最大限を出すつもりですが、もちろん冷静に行きたいと思います」