7度のF1王者ルイス・ハミルトンは、F1第21戦ブラジルGPを前に行われたセレモニーにおいて、正式にブラジルの名誉市民としての栄誉を授与された。

 2021年のブラジルGPでハミルトンが圧倒的な勝利を挙げた後、ブラジルの下院議員アンドレ・フィゲイレードは、ハミルトンに対して名誉市民権を授与することを提案。今年6月、議会が動議を可決し、11月7日にブラジリアの下院議会において、授与式が行われた。

 ハミルトンは、自分の子ども時代からのヒーローは、ブラジル出身の伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナであると公言している。F1ブラジルGPでは3度優勝し、2021年の勝利の後にはブラジル国旗を掲げた。



「今日、この資格を与えられて、とても光栄に思っている。これでやっと自分は皆さんの仲間だと言える」と、セレモニーにおいてハミルトンは語った。

「ブラジルが大好きだ。ずっとブラジルを愛してきたんだ」

 長年にわたるブラジルへの愛情を示したハミルトンは、「この栄誉を僕のヒーローであるアイルトン・セナに捧げたい」とも述べた。

 アルトゥール・リラ下院議長は、ハミルトンは「すべてのブラジル人にとってのヒーロー」であり、「イギリスで生まれ、ブラジルの心を持った人物」であると語った。

「セナやハミルトンのようなブラジル人のロールモデルによって、すべてのブラジル人が、困難を克服し人生のレースに勝つことができると確信することができる」とリラ氏。

「この国は今はあなたの国でもある。何度でも帰ってきてほしい」