マクラーレンF1チームは、F1第21戦ブラジルGPを前にした木曜、レギュラードライバーのランド・ノリスが体調不良のため、メディア対応などの仕事を行わないことを明らかにした。チームは、ノリスは金曜には走れる状態になると考えているが、念のためメルセデスのリザーブドライバー、ニック・デ・フリースを乗せる準備をしている。

 マクラーレンによれば、ノリスは食中毒によるとみられる体調不良で、木曜はホテルで休んでいたということだ。万が一、ノリスの体調が回復しない場合に備えて、木曜、マクラーレンはデ・フリースを乗せるための準備を行った。デ・フリースがマクラーレンのレーシングスーツを着て、シート合わせを行っている様子が目撃されている。

 2019年にはFIA F2、2020/21年シーズンにはフォーミュラEでタイトルを獲得したデ・フリースは、今年、ルーキーのF1フリー走行出場枠で複数のチームに起用された。フランスGPとメキシコGPでメルセデス、スペインGPでウイリアムズ、イタリアGPでアストンマーティンで走行。また、9月にはアルピーヌの旧型マシンでのテストにも参加した。イタリアでは病欠したアレクサンダー・アルボンの代役としてF1デビュー。その際の優れたパフォーマンスで評価をさらに上げたデ・フリースは、2023年にアルファタウリのレギュラードライバーを務めることが決まった。

 ブラジルGPはスプリントフォーマットでの開催であり、金曜日にフリープラクティス1と予選が実施される。