2022年F1ブラジルGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は予選19番手という結果だった。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、角田の一日を次のように振り返った。

「ブラジルの天候はいつも驚きをもたらす。今週末も同じだった。今週末はスプリントフォーマットなので、予選の前にすべてのセットアップを完了させなければならなかった。マシンはパルクフェルメ状態になり、変更できなくなるからだ」

「FP1では予選への準備に集中した。予選前のプラクティスセッションは1回しかないため、忙しく、集中的にセットアップ作業に取り組んだ。ピエール(・ガスリー)のマシンについては良いバランスを見つけることができたが、裕毅は全体的なグリップに苦労していたので、予選に向けてマシンを少し変更することにした」

「FP1と予選の間にそれなりの量の雨が降ったため、予選は路面が湿った状態でスタートした。タイヤの選択はまずまずだったが、裕毅は引き続きグリップ不足に悩まされ、Q1敗退という結果になった」

「マシンはすでにパルクフェルメ状態であり、変更を加えることはできない。従って明日は、スプリントとレースでポジションを上げることを目指して、タイヤについてさらに学習を積むことに集中する。予報では明日も雨の可能性があるということなので、それが我々にとって有利に働くかもしれない。明日(のスプリント)と日曜のレースで、順位を上げていきたい」

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 19番手(1分13秒347:ミディアムタイヤ/32周)
予選 19番手(Q1=19番手1分16秒264:ソフトタイヤ)

 当然がっかりしています。FP1から全体的にグリップが不足しており、予選までに解決策を見つけることができませんでした。Q1ではドライタイヤで2周を走り、良いラップを刻もうとしましたが、残念ながらグリップ不足により、ペースがありませんでした。

(予選後の会見で語り)グリップに苦しみ、ペースが本当に遅かったです。何かおかしなことが起きていましたが、予選までに問題を解決することができませんでした。