2022年F1ブラジルGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番手、セルジオ・ペレスは5番手という結果だった。

 フェルスタッペンは、上位勢では唯一ミディアムタイヤを選択。24周のスプリントの3周目にケビン・マグヌッセン(ハース)を抜いてトップに立ったフェルスタッペンだが、15周目にジョージ・ラッセル(メルセデス)に抜かれ、19周目にはカルロス・サインツ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)にかわされて、4番手でフィニッシュした。首位ラッセルからは10.494秒、3番手ハミルトンからは6.002秒差がついていた。なお、サインツに抜かれた際に接触が起き、フェルスタッペンのウイングが破損するというインシデントもあった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2=5番手(1分15秒098:ソフトタイヤ/30周)
スプリント=4番手(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)

 本当に難しいレースだった。正直言って、こういうパフォーマンスになるとは予想していなかった。短いレースでこれほど遅いというのは良いことではない。ミディアムタイヤが僕たちが予想していたよりも遅かったのかもしれない。でも、今日のペースを考えると、ソフトタイヤなら望みどおりのパフォーマンスをもたらしたかというと、それもどうか分からない。

 デグラデーションがこれほどひどかった理由も理解する必要がある。僕にはやれることがあまりなかった。フロントとリヤがひどくスライドして、グリップがなかったんだ。

 今のところ、明日に向けてあまり自信を感じていないが、たくさんのデータを分析して、今夜何ができるか見てみよう。

(スプリント後の会見で語り)ソフトタイヤを選んでいたとしても十分な速さはなかっただろう。タイヤを持たせることに苦労しているんだ。この問題を明日に向けて解決する必要がある。(パルクフェルメ状態であるため)やれることは多くはないが、今より悪くなることはないだろう。今のところ(メルセデスに)勝つことはできないように思う。でもこれからデータをすべて分析していくつもりだ。

 デグラデーションがひどかった。タイヤのグリップが全くなかったんだ。どういうわけか、ミディアムが全然持たなくて、ペースもなかった。タイヤがどんどんだめになっていった。どうしてこうなったのか分からない。

(サインツとの接触で)フロントウイングにダメージを受けたけれど、フロントウイングが完全な状態だったとしても、4番手という結果には変わりはなかっただろう。

 ソフトタイヤでもメルセデスのようなペースはなかったと思う。明日に向けて少し心配だ。もちろん、あらゆることを分析するつもりだけれど、通常(この段階では)改善するためにできることはあまりない。


■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2=2番手(1分14秒788:ソフトタイヤ/36周)
スプリント=5番手(9番グリッド/タイヤ:ソフト)

 今日のスプリントはあまりうまくいったとはいえないから、今夜、データを分析する必要がある。どういうわけか、予想していたよりもデグラデーションが高く、マシンバランスが全体的に良くなかった。もっと速さがあることを期待していたが、ポジションを上げていくのがとても難しく、前を走るルイスやカルロスと戦うことができなかった。終盤にはマックスに十分近づくこともできなかった。

 今週末の僕たちは、メルセデスとフェラーリに後れをとっている。彼らは強力で、僕たちよりもずっとペースがいい。僕たちは、FP2からスプリントレースにかけて、パフォーマンスを大量に失った。FP2の時にはマシンにかなり満足していたんだけどね。この傾向が続くようなら、決勝で苦戦するかもしれない。だから、改善し、リズムを取り戻し、今日起きたことを理解する必要がある。明日に向けて流れを変えられるといいね。