2022年F1ブラジルGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位を獲得、優勝したジョージ・ラッセルとともに、チームに1-2をもたらした。

 2番グリッドからスタートしたハミルトンは、序盤のセーフティカー後のリスタートで、追い越しをかけてきたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触、8番手まで落ちてしまった。フェルスタッペンには、このインシデントに関して大部分の責任があるとして、5秒のタイムペナルティが科された。

 ハミルトンは幸いレースを継続することができ、最初のスティントを長くとって、ピットストップ前にトップに浮上。タイヤ交換後は4番手からポジションを上げ、45周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)の前に出た。終盤はラッセルの後ろの2番手を走り、セーフティカーによりトップに立つチャンスも訪れたが、バトルには持ち込めず、2位でフィニッシュした。

 ハミルトンは、ファン投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』にも選ばれている。


■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=2位
2番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト

 ジョージに心からおめでとうと言いたい。今日の彼の走りは素晴らしかったし、昨日のスプリントでも最高の仕事をしたから、彼はこの勝利にふさわしい。

 ファクトリーのスタッフ、サーキットに来ているスタッフを含めたチームの全員を誇りに思う。信じられないようなリザルトだ。今年は、1-2を達成し、勝利を獲得するために、懸命に働いてきた。チーム全員にふさわしい結果だよ。皆に心からお礼を言いたい。

(レース後の会見で語り)チームの全員にとって夢のようなリザルトだ。この結果を出すことは、僕たちにとって一番重要なことだった。チームの士気がさらに高まるし、冬に向けて、自分たちが正しい道を進んでいると確認することができる。僕たちは今も最高のチームだ。来年にはこういう結果をもっと頻繁に出せるようになるだろう。今から楽しみだよ。

(フェルスタッペンとの接触について語り)あの時は、「リタイアしなきゃならないのか」と思った。リヤの感触が変だったから、「これで僕たちの1-2を失ってしまう」という思いで頭の中がいっぱいだった。

 でも芝の上を走ってコースに戻りながら、「チームに最高の結果をプレゼントしたい。どうすれば上位に戻れるかな?」と思った。どう転んだかではなく、どう立ち上がるかを考えたいからね。