2022年F1最終戦アブダビGPの後、ハースF1チームを離脱することが決まったミック・シューマッハーがコメントを発表、F1でのキャリアを続けることを諦めないという強い意志を示した。

 アブダビGPを前にした11月17日、ハースは2021年から所属しているシューマッハーとの契約を今季を持って終了し、2023年には後任としてニコ・ヒュルケンベルグを起用することを発表した。

 2023年F1レギュラーシートは事実上、残っていない。ウイリアムズが起用する予定のローガン・サージェントが、F1出場に必要なスーパーライセンスを取得できない場合のみ、同チームのシートが空くが、それ以外のチームはすべてドライバーを確定させている。ハースに残留できなかったシューマッハーは、来年はメルセデスなど、他のチームでリザーブドライバーを務めるのではないかと考えられている。

 シューマッハーは、ハースが発表を行った後に、自身のSNSを通して、次のようにコメントした。

「これがハースF1チームでの最後のレースになる。契約を更新しないという決定にとてもがっかりしているという事実を隠したくはない。それでも、僕にこの機会を与えてくれたハースF1とフェラーリに感謝したい。共に過ごした年月が、技術の面でも人間としても僕が成熟する助けになった。そして、困難な状態に陥ったとき、自分がこのスポーツをどれだけ愛しているかを知った」

「時に浮き沈みはあったが、僕は着実に改善し、たくさんのことを学習した。自分はF1のシートにふさわしいと確信している。このテーマは、僕にとって決して閉ざされてはいない。挫折によって人はより強くなる。僕のなかのF1への炎は今も燃えている。スターティンググリッドに戻るために懸命に戦うよ」