2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位だった。

 11番グリッドから序盤はポジションを守って走行、セカンドスティント後半はポイント圏内10番手を走った。ソフトタイヤを履いたサードスティントは14番手からポジションを上げていき、58周のレースの55周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアしたことで11番手に上がり、入賞圏内まであとひとつの位置でフィニッシュした。

 アルファタウリは最終戦でポイント獲得を果たせず。ランキング8位争いのライバル、ハースもノーポイントに終わったが、アルファタウリは2ポイント差を覆せず、コンストラクターズ選手権9位にとどまった。

 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、角田のレースについて次のように振り返った。

「裕毅は堅実で安定したレースをし、ポイント圏内に入るために戦った。残念ながら(アレクサンダー・)アルボン(ウイリアムズ)の最後のピットストップのタイミングの関係で、我々は予定より早くソフトタイヤに交換せざるを得なかった。このコンパウンドには、終盤、トップ10フィニッシュを果たすために、前を走る(セバスチャン・)ベッテル(アストンマーティン)や(ダニエル・)リカルド(マクラーレン)にプレッシャーをかけ続けるだけの力は残っていなかった」

「長いシーズンだった。残念ながら我々は2022年には過去2年のようなパフォーマンスレベルを発揮することができなかった。チーム全体が来年に向けて、この状況に対処することに完全に集中している」

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=11位
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
2022年F1ドライバーズ選手権17位(12ポイント)

 今日はコース上でベストを尽くしたので、そのことについては満足すべきでしょう。残念ながら終盤タイヤが終わってしまい、ペースをキープしてポイント圏内に入ることができませんでした。

 チームにとってタフな一年でした。でも、ポジティブな面に目を向けると、僕はたくさんのことを、特にピエール(・ガスリー)から学びました。2年間にわたって彼と一緒に働くことができてうれしかったです。彼が僕とチームのためにしてくれたことすべてに感謝したいです。