フォルクスワーゲンの中核車種として、2022年6月にマイナーチェンジを実施している6代目『Polo(ポロ)』に、最高出力207PSに強化された2.0TSIエンジンと専用チューンされたスポーツサスペンションを採用した伝統のホットハッチ“GTI”が登場。11月21日(月)より発売開始となっている。

 1975年の欧州デビュー以来、兄貴分の『Golf(ゴルフ)』と並ぶ主力モデルとしてブランドを支えてきたポロだが、先のMCによりエクステリアを刷新するとともに、最新世代の1.0TSIエンジンや上級モデルに採用される先進安全技術(ADAS)を搭載するなど大幅な進化を遂げている。

 新たなデザインとなるフロントバンパーとリヤバンパーにより、ベースモデルから力強くスポーティな印象へと進化し、ラジエーターグリルと組み合わされるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT(IQライト)”の採用により、デイタイムランニングライト(DRL)とそれぞれのLEDストリップがヘッドライトの下縁に沿って縁取られることで、ユニークなシグネチャーを形成する。

 また、この2本のLEDストリップのうち上部の長いストリップは、今回初採用となったラジエーターグリルの“LEDクロスバー”と光学的に接続され、新たな表情と洗練された雰囲気を醸し出す。一方のリヤも立体的な新デザインのLEDテールランプを採用し、全体の質感を高めるデザインとなった。

 さらに前出のIQライトは、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別に制御することで、最適な配光を可能とする。これにより安全性を向上させるだけでなく、ダイナミックターンインジケーターと合わせて右左折時の被視認性向上にも寄与している。

 その6代目後期型にも追加設定された最新の『Polo GTI』は、ハニカム形状のフロントグリルに加え、左右のヘッドライトをつなぐ車幅灯とともにヘッドライト内部まで赤いアクセントラインが走るなど、伝統の“GTIらしさ”が際立つデザインに。




■ノーマルに対して15mm低いローダウンスポーツサスペンションを採用

 インテリアもブラック、レッド、グレー、クロームを基調に随所に赤いアクセントが施されたおなじみの要素を踏襲し、シートも同様に伝統のチェック柄を配したファブリックのトップスポーツシートを採用。その座面やシフトノブなど随所に赤いスティッチが施され、GTI専用のマルチファンクションステアリングホイールや専用表示のデジタルメータークラスターなど、GTIならではのスポーティなコクピットが演出される。

 そして先代モデル(200PS)に対しわずかに強化された2.0TSIエンジンが搭載され、最高出力は207PS、最大トルク320Nmを発生。とくに後者は1500〜4500回転の広範囲で発生させ、高い効率を誇る7速DSGを介して0-100km/h加速は6.5秒(欧州測定値)を記録するなど、VWブランドらしい低回転域からのフレキシビリティも備える。

 またシャシーにも専用セッティングが施され、ノーマルモデルに対して15mm(欧州測定値)低いローダウンスポーツサスペンションを採用。その他にも高速でのコーナリング時にトラクション性能を最適化する電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”や、自分好みの走りを選択できるドライビングプロファイル機能を標準装備とするなど、キビキビした走りが堪能できる。

 さらにオプションとしてスポーツモードとノーマルモードの切り替えを可能とするアクティブダンパーを備えた“Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキットと18インチアルミホイールをセットにした“Sport Select”パッケージも選択可能で、走りだけでなく見た目もよりレーシーな仕様が楽しめる。

 そのほか、同一車線内全車速運転支援システム“トラベルアシスト”が、ドライバーがあらかじめ設定した車速内において前走車との車間及び走行レーンの維持をサポート。ボディカラーはピュアホワイトやディープブラックパールエフェクトに、新色のキングズレッドメタリック(有償オプションカラー)とスモーキーグレーメタリックが加わった合計4色展開となり、価格は411万3000円(税込)となっている。

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199
フォルクスワーゲン・ポロGTI車両情報:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo-gti.html