プジョーの主力SUV『3008/5008』に、ブラックのデコレーションを施した特別仕様車が登場
2016年のグローバル販売以来、累計80万台以上が生産されるヒットモデルとなった『3008』と、その兄弟車として7座独立の多彩なアレンジを可能とし、ダイブダウン方式の3列目を持つ『5008』は、2021年に入り内外装ともに最新デザインコードによるリファインを受けている。
その同年にも日本上陸を開始した両モデルには“セイバー”と呼ばれるDRL(デイタイム・ランニング・ライト)に、フレームレスのグリルを備えた新世代フェイスが採用されており、ADAS(先進安全支援システム)の強化や新たなパワートレインを搭載する大掛かりなマイナーチェンジが実施された。
ガソリンモデルやプラグインのPHEVも取り揃えるラインアップのうち、最高出力177PS、最大トルク400Nmを発生する2.0リッターBlueHDiクリーンディーゼルを搭載した“GT BlueHDi”をベースとした今回の1台は、スタイリッシュなエクステリアを強化するブラックデコレーションを採用し、パノラミックサンルーフやパークアシストなどの人気装備も備えた充実の内容となっている。
最大の識別点となるエクステリアでは、エンブレムを含むラジエーターグリル、前後バッジ類、前後バンパーのトリム、ルーフアーチとルーフレール、専用の19インチホイールなど、シャープなエクステリアデザインをより精悍なものとするブラックのデコレーションが施された。
また、その装いをさらに引き立てるべく、ボディカラーでもパールホワイトとぺルラネラブラックが採用され、さらに『3008』には専用色としてアルティメットレッドを追加設定する。
機能面では、電子制御8速オートマチックトランスミッションのパワートレインに、前輪駆動ながら悪路走破性をさらに高める、おなじみのアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)も備えられる。
今回の導入に際し『3008 GT BlueHDi Black Pack』は190台、一方の『5008 GT BlueHDi Black Pack』は200台が用意され、価格は前車が578万3500〜580万5500円、同じく後車が611万1500〜613万3500円(すべて税込)となっている。
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