3月26日、2023年MotoGP第1戦ポルトガルGP MotoGPクラスの決勝がポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、アプリリア・レーシングのマーベリック・ビニャーレス2位、アレイシ・エスパルガロは9位で終えている。

 7番手からスタートしたビニャーレスは、スタートで一気に4番手に浮上し、その後に前を走るライダーに転倒などがあった影響でさらに2番手へとポジションを上げる。トップのフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)に離されまいとアタックするが、わずかにあと一歩及ばず2位でチェッカーを受け、表彰台を獲得した。

 また、12番手からのスタートとなったエスパルガロは、序盤に1分38秒872をマークしてベストラップを更新。少しずつポジションを上げて終盤まで8番手をキープしていたが、最終的にファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)にパスされ、9位でチェッカーを受けた。

■マーベリック・ビニャーレス(決勝:2位)
「これは素晴らしい結果であり、アプリリアの仕事を非常に誇りに思っている。我々のバイクは本当に完成度が高く、競争力がある。しかし、僕たちの目標は常に上位にいることなので、さらに向上させるために、この方法を強い意志でやり続ける必要がある」

「レースでは、タイヤを冷やして再びギャップを縮めるために後退したときも、一貫してペッコ(フランセスコ・バニャイア)の近くにいるように心がけた。最後まで彼にプレッシャーをかけ続けようとしたけど、僕たちは非常に接近してフィニッシュした。でも彼はミスをせず、僕にオーバーテイクの隙を与えなかったね。これで自信を持ってアルゼンチンに向かうことができる」

■アレイシ・エスパルガロ(決勝:9位)
「全体として、この週末と、発揮したスピードの両方に満足しているよ。残念ながら、今日もまた、スタート位置のせいで、せっかく良いペースだったのに、少し影を潜めてしまった。序盤のコーナーで(ブラッド・)ビンダーと接触してしまい、ポジションを大きく落としてしまった。その後、前方がフリーになりなんとか速く走れたが、オーバーテイクには少し苦労した」

「これは、無意味な接触の危険を冒したくなかったからでもある。今週末はすでに十分に(クラッシュや怪我を)見てきた。ライダーは合理的な考えを持ち、ストレスの少ない状態でアルゼンチンに到着することが大切だと思う。とにかく、RS-GPの速さは証明されたし、これ以上望むべきものはない。ただひとつ確かなことは、予選ではもっと鋭い判断が必要だということだ」