5月22日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているBMWは、2024年からトプラク・ラズガットリオグルをワークスのROKiT BMW Motorrad WorldSBK Teamで起用すると発表した。

 まず、同22日にヤマハが2023年限りでラズガットリオグルがPata Yamaha Prometeon WorldSBKを去ることを発表。その数時間後にBMWが2024年から彼と契約したことをアナウンスした。

 ラズガットリオグルは、SBKには2018年から参戦しているトルコ人ライダーだ。最初の2年間をカワサキで過ごし、2020年からヤマハに移籍。2021年は13勝をマークしてチャンピオンに輝き、ここ2年間はランキング2位につけている。

 そんな彼が2024年からROKiT BMW Motorrad WorldSBK Teamに移籍して、BMW M1000RRを駆ることが決まった。

 現在、BMWワークスにはマイケル・ファン・デル・マークとスコット・レディング、サテライトにはギャレット・ガーロフとロリス・バズが所属しているが、来季においてのライダーとチームの割り当ては後日発表するとBMWは説明している。