ど迫力の恐竜カラーポルシェがル・マン24時間にも! AOレーシング、Rexyリバリー採用を発表
思わず二度見してしまう、強烈なインパクトを放つAOレーシングのマシンカラーリング。IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦セブリング12時間で初登場した恐竜デザインの『ポルシェ911 GT3 R』は、ティラノサウルス/T-Rexからもじり“Rexy”と名付けられている。
このRexyリバリーは、AOレーシングのチーム代表兼ドライバーであるPJハイエットの息子と愛娘からインスピレーションを受けたものだ。
WECにフル参戦しているプロジェクト1・AOレーシングは、今年100周年を迎えるル・マンにこれまでどおりLMGTEアマクラスからエントリーしているが、ゼッケン56番を着ける911 RSR-19の外観は大きく変わることになる。
前述のハイエットと、ポルシェワークスドライバーであるマッテオ・カイローリとともにこのマシンをドライブするグンナー・ジャネットは、世界中のファンにRexyを見てもらえることを嬉しく思うと語った。
「PJと私は、Rexyのリバリーに対する世界中のレースファンの反応に興奮している」とジャネット。
「アメリカのレース活動でとても温かく受け入れられたため、Rexyをフランスに持ち込み、ル・マン24時間レースの100周年記念大会に出場させるのはふさわしいことだと考えたんだ」
「プロジェクト1とAOレーシングは、世界でもっとも偉大なスポーツカーレースのイベントで、Rexyを世界中のファンの前に届けられることを非常に嬉しく思っている」