アレックス・リンス、第13戦インドGP、第14戦日本GPも欠場。代役にステファン・ブラドルを起用
リンスは、第6戦イタリアGPのスプリントレースで右足の脛骨と腓骨を骨折。第6戦イタリアGP決勝レース以降、欠場が続いている。現在も回復に向けてリハビリを継続中だが、第13戦インドGP、第14戦日本GPも欠場となる。
ブラドルは2005年にロードレース世界選手権125ccクラスからグランプリデビュー。2010年にはMoto2クラスにステップアップし、翌2011年には同クラスで王座を獲得。2012年から2015年までMotoGPクラスで活躍後、2018年からホンダのテストライダーを務めている。
今シーズン、ブラドルはすでに第8戦オランダGPでリンスの代役参戦を経験済みだが、それ以外にも第3戦アメリカズGPではマルク・マルケスの代役としてレプソル・ホンダ・チームから参戦、また第4戦スペインGPと第12戦サンマリノGPでHRCチームからワイルドカードで参戦している。