中上貴晶「複数のコーナーで思うように走れず苦戦した」/第13戦インドGP2日目
初日は転倒もあり、プラクティスを21番手で終えた中上。フリー走行2回目では16番手となり、予選Q1へと挑む。Q1では、トップから0.325秒差の1分44秒735で走行しQ2進出はならず、予選15番手となった。
スプリントレースでは、アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)が欠場したため、14番グリッドからスタート。セットアップを進めてきた中上は、序盤は10位争いを展開する。
マシンのパフォーマンスを引き出そうとしたが、路面コンディションに加えてタイヤにも難があり、13位でフィニッシュ。日曜日の決勝には、トップ10入りを目標に挑んでいく。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選:15番手、スプリントレース:13位)
「トップ10を目標にスプリントに挑みましたが、結果的にトップ10に届かず残念でした。今日は、複数のコーナーで思うように走れず苦戦しましたが、明日の決勝に向けて、今日のデータをしっかり分析して問題点の解消に挑みたいです。ラップタイムでは上位に近づいてきました。明日はトップ10入りを目指してベストを尽くします」