元インディカードライバーのジェームズ・ヒンチクリフが、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の“強豪”パフ・モータースポーツと契約。同チームの第3ドライバーとして、IMSAミシュラン・エンデュランス・カップ(IMEC)の3レースで『マクラーレン720S GT3エボ』をドライブすることとなった。

 このカナダ人ドライバーにとって、北米スポーツカーシリーズへの参戦は2017年以来となる。また、このプログラムは彼がGT3レースにデビューすることを意味する。

 先月発表されたようにパフ・モータースポーツは、2021年にGTDクラスで、翌22年にはGTDプロのタイトルを獲得した5年間のポルシェでの活動を経て、来季2024年は同じくGTDプロカテゴリーにマクラーレン・チームとして参戦する。

 カナダ籍のチームは、720S GT3エボでフルシーズンを戦うペアを含め、残りのGTDプロドライバーのラインアップを数日中に発表する予定だ。

 ヒンチクリフの直近のIMSAスポーツカー選手権参戦は、約7年前のデイトナ24時間レースで、当時はジョエル・ミラーとトム・ロングともに『マツダRT24-P』をシェアした。

 NTTインディカー・シリーズでの最後のフル参戦となった2021年以降、彼はNBCスポーツのインディカー中継チームに加わっている。ドライバーとしては、今年ワトキンス・グレンで開催されたマツダ・ロードスター・カップ・プレゼンテッド・バイ・BFグッドリッチにゲストドライバーとして登場した。

 パフ・モータースポーツは、ヒンチクリフが開幕戦デイトナ24時間と第2戦セブリング12時間、最終戦のプチ・ル・マン(ロード・アトランタ10時間)でマクラーレンをドライブすることを確認した。一方、これは36歳の彼がワトキンス・グレン6時間と、新たにIMECに加わったブリックヤード(インディアナポリス)での6時間レースを欠場することを示している。