2023年F1ラスベガスGPの金曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはキャリア23回目のポールポジションを獲得、カルロス・サインツは2番手に続いた。

 予選Q1、Q2、Q3すべてで、ルクレールとサインツは1番手と2番手を獲得。Q3でのタイム差は0.044秒だった。一方、ルクレールのポールポジションタイムとマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の予選3番手タイムには、0.378秒のギャップがあった。

 サインツは、FP1において、コース上の緩んだマンホールの蓋にヒットし、そのダメージによりパワーユニットのエレメント交換を行わざるを得ず、10グリッド降格ペナルティで12番グリッドからスタートする予定。これにより、決勝フロントロウには、ルクレールとフェルスタッペンが並ぶことになる。

 チーム代表フレデリック・バスールは、「残念ながら、カルロスのペナルティに対処しなければならない。彼はフロントロウにふさわしい仕事をしたし、このペナルティは不当なものであることは分かっている」と語った。

「だが彼は、シャルル同様、週末を通して強力で一貫したペースを示している。ポイントが与えられるのはレースなので、もうこのことは考えず、前を向き、自分たちのことに集中しなければならない」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 16番手(1分35秒908:ミディアムタイヤ/22周)
予選 1番手(Q1=1番手1分33秒617:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分32秒775:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分32秒726:ソフトタイヤ)

 明日、ポールポジションからスタートできることにワクワクしている。このコースがとても気に入ったし、週末を通してマシンのフィーリングは快適だ。

 オーバーテイクは予想より少し難しい感じだけど、明日は素晴らしいバトルが見られるといいね。僕たちはレースペースもかなり良さそうだから、このポールを勝利につなげられることを願っている。

(予選後のインタビューで語り)Q3でのラップには少しがっかりしている。完璧な仕事をすることができなかったんだ。でもトップタイムという僕たちにとって必要な結果を出すことはできた。

 決勝ですべてをうまくまとめあげることに集中していく。通常、僕たちは決勝でのパフォーマンスが不足している。ここではうまくまとめて優勝できるといいね。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 17番手(1分35秒939:ミディアムタイヤ/21周)
予選 2番手(Q1=2番手1分33秒851:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分33秒338:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分32秒770:ソフトタイヤ)

 チームにとって素晴らしい予選だった。でも、残念ながら僕はペナルティを受けることになったから、明日フロントロウを独占することはできない。いま感じているフラストレーションと怒りは簡単には消えないだろう。この新しいコースで僕たちがどれだけ高い競争力を持っているかを見た後ではなおさらだ。

 でも、絶対に12番手からリカバーするために全力を尽くすつもりだ。堅実なレースができると分かっている。未知の領域ではあるけれど、たくさんのオーバーテイクがある、楽しい日曜日になることを願っているよ。