WEC世界耐久選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は11月25日、2024年の参戦体制を発表した。ホセ・マリア・ロペスがWECチームを離れ、新たに2022年シーズンまで同チームのテスト&リザーブドライバーを務めていたニック・デ・フリースが7号車のレギュラードライバーに加わったことが明らかにされた。

 2024年シーズンも2台のル・マン・ハイパーカー(LMH)規定マシン『GR010ハイブリッド』でWECへ参戦するTGR。8号車のドライバーラインアップは2022年、2023年から変わらずセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮が搭乗する。

 一方、7号車についてはドライバーラインアップに変化があった。2017年シーズンから6シーズンにわたりTGRでステアリングを握ったロペスがWECチームを離れ、代わりに2022年シーズンまでテスト&リザーブドライバーを務め、2023年はシーズン中盤までスクーデリア・アルファタウリからF1へ参戦したデ・フリースが加入。2024年もチーム代表を兼務する小林可夢偉、そしてマイク・コンウェイとともに7号車のステアリングを握ると明らかにされた。

 そして、2024年シーズンのリザーブドライバーには、2023年5月にTGR WECチャレンジドライバーに選出され、2024年はFIA F2とヨーロピアン・ルマン・シリーズ(ELMS)にシリーズ参戦する宮田莉朋の起用が発表された。

 なお、TGR WECチームを離れたロペスだが、引き続き、“TGRファミリー”として、アコーディスASPチームから2024年WECに新設されるLMGT3クラスにレクサス RC F GT3のステアリングを握ることが明らかにされた。

 TGRは2023年シーズン、8号車陣営がドライバーズチャンピオンに輝いた。また、チームとしてはマニュファクチャラーズタイトルも手にし、5シーズン連続でのダブル・タイトル獲得を達成している。ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定のマシン『GR010ハイブリッド』での4年目のシーズンを迎える2024年は、どのような戦いを繰り広げられるだろうか。

 2024年シーズンのWEC開幕戦は、3月にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される予定だ。

■TOYOTA GAZOO Racing
2024年WEC世界耐久選手権 ドライバーラインアップ
NoTeamDriver7TOYOTA GAZOO Racingマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース8TOYOTA GAZOO Racingセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮