11月24〜26日、2023年MotoGPの最終戦となる第20戦バレンシアGPがリカルド・トルモ・サーキットで開催されている。タイトル決定戦でもある今大会だが、マルク・マルケスと11年間過ごしたレプソル・ホンダ・チームとの別れのレースでもある。

 彼は日本のヘルメットメーカーSHOEI(ショウエイ)のユーザーで、この週末にはマルケスは特別なデザインのヘルメットを用意。SHOEIのレーシングサービスでスペシャルヘルメットの細部を撮影できたため、全方面の写真をお届けする。

 これは『X-SPR Pro』のモデル名で、2022年2月からMotoGPパドックで使用されている。日本国内では『X-Fifteen』と呼ばれている。前面は上部が赤、顎のラインにレッドブルのロゴがあり、いつも使用されているモデルから大きな違いはない。

 ヘルメット左側。ヘルメットメーカーはSHOEIであるが、特別なデザインはF1ドライバーのカルロス・サインツをはじめ、スペインの選手へ多く供給している『DAVEDESIGNS(https://www.instagram.com/dave_designs/)』によるものだ。制作の過程が見たい方は確認してほしい。

 2013年の初タイトル獲得、2014年、2016年のチャンピオン決定時の写真が入れられている。

 右側の同様のデザインであり、2017年、2018年、2019年とこちらもチャンピオン獲得時の写真が入っている。

 上部には日本語の漢字で『感謝』、そしてスペイン語で『gracias』と日本メーカーのホンダ(HRC)で過ごしたことへの思いが文字で表されている。

 後部にはHRCのロゴと『11seasons 6world championship always together』をハートで囲み、2023年のここまでで唯一の表彰台となった第14戦日本GPで3位に入った際の写真が添えられた。

 さらに、捨てシールド(捨てバイザー)の端も今大会のみの仕様で、英語で『Thanks』の文字が入っている。