2023年F1第23戦アブダビGPの決勝で、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームはジョージ・ラッセルが3位表彰台を獲得、ルイス・ハミルトンは9位でともに入賞を果たした。

 ラッセルは4番グリッドからレースをスタート。1周目にランド・ノリス(マクラーレン)に抜かれ5番手に後退するも、11周目に4番手のポジションを取り戻す。その後は2番手チェッカーのセルジオ・ペレス(レッドブル)に5秒ペナルティが科されたこともあり、ラッセルは最終的に3位表彰台を獲得した。

 前日の予選でQ2敗退を喫したハミルトンは11番グリッドから決勝に臨み、スタートで3ポジションアップに成功。レース終盤にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と、ファイナルラップには角田裕毅(アルファタウリ)とバトルを繰り広げ9位でフィニッシュしている。

 メルセデス対フェラーリのコンストラクターズランキング2位争いは接戦となったが、最終的にはメルセデスがフェラーリを抑えて2位を獲得。ドライバーズランキングではハミルトンが3位、ラッセルが8位でシーズンを終えた。

 この結果にチーム代表のトト・ウォルフは「コンストラクターズ選手権争いができたことは我々にとってプラスになったし、ランキング2位になれたことはチーム全体にとって大きな収穫だった」とコメントしている。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=9位(58周/58周)
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 コンストラクターズ選手権で2位を獲得できたことを、チームのためにもうれしく思う。

 サーキット現場と、ファクトリーのあるブラックリー、ブリックスワース(パワーユニット開発拠点)すべての素晴らしい努力があった。

 でも、まだ僕たちが望む位置にはいない。僕たちはタイトルとレースでの勝利を争えるようになりたいんだ。

 今週末は、シーズンオフの間に全力を尽くして懸命な仕事をする必要があることが示されていた。望むべきポジションに返り咲き、来年はさらに強くなって戻るためにね。

 今日の結果にファクトリーのみんなが満足してくれることを願っているし、今シーズンにチームが注いできたすべてのハードワークに感謝している。僕たちにとって長く厳しい一年だった。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=3位(58周/58周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード

 今日の結果は大きな意味を持っているし、チームのためにコンストラクターズ2位を確保できたことをとてもうれしく思う。

 ブラックリーとブリックスワースのファクトリーには、この結果を達成するために懸命な仕事をしてきた人たちがたくさんいる。

 僕たちにとって難しいシーズンだった。今年は期待に沿えないことが何度かあったから、今日は結果とともにそれを克服することができてうれしいね。

 レースの終盤は本当に激しくて、(セルジオ・)ペレスにかなり近づいたけど、彼のペースは素晴らしかった。

 シャルル(・ルクレール/フェラーリ)が僕を援護してくれると思っていたけど、クリーンな走りをしてくれた彼に敬意を表したい。

 こうして表彰台を獲得してシーズンを終えることができてうれしいよ。